「反体制派」の記事一覧

ベラルーシの「ハイジャック」を盟友ロシアが擁護「完全に妥当」

<自分の政敵を拘束するために民間航空機をハイジャックしたベラルーシのルカシェンコの後ろ盾は、独裁者仲間のあの人> ベラルーシ当局は5月23日、領空を飛行中だった旅客機を緊急着陸させ、乗っていた反体制派ジャーナリストのロマン・プロタセビッチを拘束した。国際社会からは一斉に非難の声があがっているが、隣国のロシアは異なる見解を示した。 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は24日の会見で、「(緊急着陸させたことは)完全に妥当だと考える」と述べた。「ベラルーシ外務省はこの措置について、透明性を確保し、あらゆる...

民間航空機の強制着陸はハイジャックと同じ、ベラルーシの「国家テロ」に欧米猛反発

<それも乗客だった反体制派ジャーナリスト一人を拘束するため、という身勝手さ。欧米諸国からは非難の嵐、厳しい対応の可能性も> リトアニアに向けてベラルーシ上空を通過していた民間旅客機が23日、ベラルーシ当局によって強制着陸させられ、反体制派活動家の乗客が逮捕された問題を巡り、国際社会から非難の声が上がっている。 ギリシャのアテネ発、リトアニアのビリニュス行きのライアンエア機に乗っていて、ベラルーシ当局に身柄を拘束されたのはジャーナリストのロマン・プロタセビッチ(26)。暗号化メッセージアプリ「テレグラ...

ナワリヌイ釈放要求デモはロシアをどう変えたか

<ロシア全土で展開された前例のない反政府デモは「ロシアの春」につながるのか> ロシアでは1月23日、約100の都市や町で、反体制派活動家アレクセイ・ナワリヌイの暗殺未遂と身柄拘束に抗議する大規模なデモが行われた。国民がここまで反政府感情をむき出しにするのは、ロシアでは珍しい。 デモの参加者たちは凍てつく寒さや高圧的な機動隊、新型コロナウイルスの感染リスクもものともせず、政府に対する怒りの声をあげた。報道によれば、首都モスクワでは4万人が参加したほか、抗議はロシア全土に広がり、約3000人が警察に身柄...

ナワリヌイ毒物中毒にロシア「毒が入ったのはドイツに移送中」と示唆

<プーチンの政敵ナワリヌイは「毒を盛られた」と言うドイツ側に対し、ロシア側が出してきた驚くべき理論> ロシアの野党指導者で、現在ベルリンの病院で集中治療を受けているアレクセイ・ナワリヌイについて、ロシアの医療専門家が国営メディアで発言した。ナワリヌイはロシアからドイツに移送される途中で薬物を投与され、これが中毒症状の原因となった可能性があるという。 ナワリヌイは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を強烈に批判してきたことで知られ、現在は人工的な昏睡状態にある。ナワリヌイは飛行機で移動中に体調に異変...

ナワリヌイはやはり「毒を盛られた」、だが生きている

<「プーチンの毒殺」は失敗したのか?> ドイツ・ベルリンにあるシャリテー大学病院の医師らは8月24日、ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイについて、「コリンエステラーゼのはたらきを阻害する」物質による中毒症状が出ていると認めた。 シャリテー大学病院は、ツイッターに投稿した声明のなかで、「アレクセイ#Navalny(ナワリヌイ)は、#charitberlin(ベルリン・シャリテー病院)で集中治療を受けており、現在もまだ、治療のための人工的な昏睡状態にある」と書いている。 「臨床的知見では、コリンエ...

毒を盛られて苦しむ反体制派ナワリヌイ……ロシア政府寄りニュースが動画を配信

<プーチンの強権体制に抵抗するロシアの反体制活動家が何らかの毒物を盛られて重体に――ナワリヌイ側は政府側の関与は明白と糾弾> 何らかの毒物を盛られたと報じられるロシアの反体制活動家アレクセイ・ナワリヌイが、シベリアからモスクワに向かう飛行機の機内で苦しんでうめき声を上げる様子が配信されている。 ナワリヌイは過去にも、ウラジーミル・プーチン大統領の強権政治に抵抗する活動で、何度も攻撃を受けたり拘束されたりしていた。報道担当者キラ・ヤーミシュによるとナワリヌイは20日、乗っていた飛行機がシベリアの都市オ...