「女性問題」の記事一覧

若者の現在と10年後の未来:働き方編(後編)──「不公平感の是正」に期待薄でも、女性ほど変革を求めている

<コロナ後の意識変化を独自調査から読み解く。働く場所の多様化や副業・兼業が盛んになる一方で、「仕事と育児を両立できる制度」に対する満足度や性別による不公平感は根強い> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年4月20日付)からの転載です。 *「若者の現在と10年後の未来:働き方編(前編)」はこちら 2|若者の状況──30代前半の女性は「女性活躍」、男性は「長時間労働の是正」で理想と現実のギャップ 次に、若者について見ると、「働き方改革」で望まれる項目も、望まれない項目も、全体と比べて、あ...

アラフィフ女性の睡眠時間を奪う、早朝の子どもの弁当作り

<夫婦で分担したり、高校生なら自分で作るのも一策だが、実際には弁当作りは母親のワンオペになっている> 日本人の睡眠時間が短いのはよく知られている。外国の人からは「仕事時間が長いからだろう」と思われているようだが、実は寝不足なのは女性のほうだ。 2016年のデータで15歳以上の睡眠時間の中央値を出すと、男性は385分、女性は378分となる(厚労省『国民生活基礎調査』)。年齢層別にみるとアラフィフ年代に谷があり、45〜54歳の女性では356分と6時間を割り、7人に1人が5時間未満となっている。「働くママ...

16歳の妹を兄弟が「名誉殺人」 婚前交渉は家族の恥というインドネシア

<裁かれるべきは兄弟や関係をもった男か、あるいは男尊女卑を許す社会か──> インドネシア・スラウェシ島南スラウェシ州南部のバンタエン県で16歳の少女が20歳と30歳の兄弟に惨殺される事件が起きた。 地元バンタエン警察によると、兄弟はこの妹が親戚にあたる男性(45)と婚姻関係がないにも関わらず性的関係をもったことから「将来結婚できない」「家族の恥である」として殺害したいわゆる「名誉殺人」の可能性がある、とみている。 刑法上の規定がないため警察では通常の殺人事件として捜査を続けており、今後起訴されて裁判...

新型コロナで増える女性の失業 米でもシングルマザーが犠牲の筆頭

米サウスカロライナ州チャールストンでバーテンダーとして働いていたシャナ・スウェインさん。解雇される以前は、毎晩、客に料理を提供し、「マンハッタン」「コスモポリタン」といったカクテルを作っていた。 だが今、40歳のスウェインさんは5歳、8歳の2人の娘とともに夕食をとり、不動産取引資格の勉強をしている。新型コロナウイルスがもたらした危機で生計が脅かされたことを受けて、こうした資格を取れば、家族のためにもっと長期的な安定が得られるのではないか、と期待している。 20年間バーテンダーとして働いたスウェインさ...

懲りない韓国メディア 「n番部屋」事件後も性商品化などの表現で炎上続々

<社会の不正や差別に対し敏感な韓国社会。その国民性をメディアはまるで理解していないようだ> SNSアプリTelegramを使い、女性を脅迫しながら性的動画を撮影させ、それを有料会員に共有していた「n番部屋」事件から約1カ月あまり。韓国を震撼させたこの事件が落とした影響はすさまじく、今韓国ではTVなどメディアでの表現に神経質にならざるをえない状態だという。 その証拠に、4月下旬、連日のようにコメディ番組、ドラマなどで性商品化や性搾取表現についての抗議が相次ぎ、謝罪にまで至るケースが続いている。 今、韓...