「子供」の記事一覧

赤ちゃんの手足が真っ青に──コロナ関連小児多臓器症候群(MIS-C)の恐怖

<家族そろってコロナから回復、ほっとしていたある日、保育園から緊急の連絡が......> 生後5カ月の娘が新型コロナウイルス感染後しばらく経ってから、手足が真っ青になって救急搬送された――そんな恐ろしい体験をオハイオ州在住の女性が語った。 体験談を公開したのは看護師のローレン・グラント。フェイスブックに娘のマデリンが、新型コロナウイルスの関連症状である「小児多臓器炎症候群=MIS-C (Multisystem Inflammatory Syndrome in Children)」に罹患したと書き込ん...

新型コロナ関連の小児病MIS-Cで10歳の少年が両手と両脚を切断

<この新たな病気にかかった子どもの99%は新型コロナに感染している。子どもや若者は新型コロナにかかっても無症状か重傷化しにくいと言われていたのは誤りだったのか?> ミシガン州在住の10歳の少年が、両手と両脚の切断を余儀なくされた。原因は新種のまれな病気「小児多臓器炎症症候群=MIS-C」で、新型コロナウイルス感染症と関連していると考えている。 デシュン・ジャミソンという名のこの少年は、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されてから間もない2020年12月にMIS-Cと診断された。 そして今年1月15...

「#ジョンインちゃん、ごめんね」 養父母による虐待死に国民が涙、BTSとARMYも追悼

<韓国社会に潜む闇に多くの国民が涙し、追悼の声は世界にも広がった> 昨年末、厚生労働省が発表した「2019年度児童相談所が対応した18歳未満の子どもへの虐待件数」は、19万3780件と過去最多だったという。日本でも度々ニュースとなる子供の虐待問題だが、今韓国では生後16カ月でその小さな命に幕を閉じたジョンインちゃんの死に悲しみの声が寄せられている。 ジョンインちゃんは、2019年6月10日に生まれた。実の両親に事情があり里子へ出され、7カ月間保護施設で暮らした後、里親の元で新しい生活が始まった。 養...

韓国1月1日から堕胎罪が無効に 女性と医師のみ罪に問われる社会は変わるか

<望まない形で妊娠しても、出産しないという選択が許されない国は多い> 今年1月1日、韓国で堕胎罪が無効化された。しかし、効力失効となった現在もこのことについて韓国社会では賛否両論が飛び交っている。 韓国の堕胎罪とは、韓国刑法269条のことである。そこには、「婦女が薬物やその他方法で中絶する時、1年以下の懲役または200万ウォン以下の罰金に処せられる」と書かれている。また、270条では「医者、漢方医、助産師、薬剤師または薬種商が婦女の嘱託または承諾を受けて中絶させた時には2年以下の懲役に処せられる」と...

新型コロナ変異体は大人も子どもも区別しない

<イギリスで蔓延する新型コロナの変異種は子供や若者にも感染しやすく、感染拡大に拍車をかける恐れがある> 新型コロナウイルスの新しい変異種の登場で、従来のウイルスでは感染率が低かった子供にも感染が広がるおそれがある、とイギリスを代表する研究者らは考えている。 VUI-202012/01と名付けられたこの変異種は、現在までのデータによれば従来のウイルスより感染力が強いとされている。ただし、これまで以上に発症率や死亡率が高いとは見られていない。 この変異体は今年9月にイギリスで発見されたもの。開発された新...

韓国の外タレ「さゆり」の選択「今日から私は母になる」 体外受精選んだ日本女性が儒教の国を変える

<女性の生きづらさが社会問題になっている国で、ひとりの日本人女性の行動が波紋を呼んで──> 日本では知られていなくても、海外に在住してその国で有名になりタレントとして活躍している日本人は少なくない。"さゆり"こと、藤田小百合さんもそのひとり。 米国留学中に知り合った韓国人留学生を通じて、韓国文化にハマり、2006年には韓国に留学。そして2007年韓国で大人気だった外国人女子トークショー番組「美人たちのおしゃべり」出演してからは、その不思議ちゃんキャラが韓国人にウケ、今現在も韓国でタレント活動を続けて...

日本人の親による「子供連れ去り」にEU激怒──厳しい対日決議はなぜ起きたか

<国際結婚と離婚の増加に伴って、日本の単独親権制度が問題に。子供に会えない悩みで自殺したフランス人男性もいる> 「まだ離婚していないのに、まだ親権を持っているのに、なぜ1年以上前から自分の子供に会えないのか」と、日本に住むあるフランス人男性が言う。2018年、長男の3歳の誕生日に彼が帰宅したら妻と2人の子供がいなくなっており、家はほぼ空っぽだった。「孫は突然連れ去られたが、日本の警察などが助けてくれないのはなぜか」と、男性の親も批判する。 2005年頃から欧米で問題になっているのが、「日本人の親によ...

新型コロナ、経済封鎖の影響で餓死する子どもが12万人以上増える、との試算

<新型コロナウイルスの感染は、感染症そのものよりも、都市封鎖、貿易制限などの措置の影響が子どもたちを危機にさらしていることがわかってきた......> 国際連合児童基金(UNICEF・ユニセフ)は、2020年7月27日、「新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、消耗症(深刻な栄養状態の低下)になる5歳未満の子どもが年間670万人増え、世界全体で5400万人に達するおそれがある」と発表した。そのうち半数以上が南アジア地域で、サハラ以南のアフリカと合わせて約8割を占める。 「感染症そのものより...

「素手でトイレ掃除」を美談にする日本の不思議さ ドイツ出身の私が驚いた「異常すぎる校則」

ドイツで教育を受けた筆者が日本の中学校の校則を知って衝撃を受けた理由とは? 日独ハーフコラムニストのサンドラ・へフェリン氏の新刊『体育会系 日本を蝕む病』から一部抜粋・再構成してお届けする。 前回記事は、小学校で気をつけたい体育会系的な懸念事案としてピラミッドや組体操を例に書いてきましたが、生徒を校則などで縛りつけ服従させるという点においては小学校よりも中学校のほうが深刻です。 中学校でやらされることの多くは軍隊的なイメージを伴っています。思春期になり自我が芽生え始めている子たちを、「上からむりや...

韓国、新型コロナ感染が疑われる小児重症例を確認 

韓国疾病予防管理局(KCDC)は26日、新型コロナウイルスへの関連が疑われる11歳男児と4歳女児の症例について調査を開始した。 2人は小児多臓器系炎症性症候群(MIS‐C)で重症だったが、27日の発表によると、現在は回復し、男児はすでに退院。女児も間もなく退院可能だという。 MIS‐Cはまれな疾患で、発熱や発疹など、川崎病や毒素性ショック症候群に似た症状が現れる。フランスやイタリア、スペイン、英国、米国で報告されており、特に米ニューヨーク州の患者は100人を超えているが、韓国国内の新型ウイルス関連で...