「感染対策」の記事一覧

東京五輪は選手生命さえ脅かすスーパースプレッダーイベントになるかもしれない

<東京五輪関係者や選手村での感染例が相次いで報告されるなか、専門家は大会中の大規模クラスター発生を懸念し始めた> 東京五輪の開幕が目前に迫るなか、この大会は新型コロナウイルスの「スーパースプレッダー(強力な感染源)」イベントになる可能性があり、大会に参加したアスリートが万一感染して後遺症が長引いた場合、選手生命が危うくなるリスクがある、と専門家たちは警告している。 リスクが顕著になり出したのは、開会式の数日前だ。大会期間中、選手と関係者あわせて1万1000人が滞在する東京・晴海の選手村では、このとこ...

米渡航中止勧告、豪チーム陽性、外堀も埋まる東京五輪

<米疾病対策センター(CDC)は、今の日本の状況では、ワクチン接種が済んだ渡航者でも変異株に感染するリスクがあるとし、「すべての」渡航を避けるよう勧告した> アメリカが日本への渡航警戒レベルを引き上げ、米国民に渡航中止を勧告した。日本は現在、新型コロナウイルスの感染拡大がこれまでで最も深刻な「第4波」に直面しており、アメリカの今回の決定を受けて、夏の東京五輪開催が可能なのかを疑問視する声が高まっている。 米国務省は24日、国民向けの海外渡航警戒レベルにおいて、日本を4段階のうち最も厳しい「レベル4:...

マスクなし1カ月、レンジャーズ戦ほぼ満員のテキサスで、感染者は「右肩下がり」

<保守的な共和党知事の下で、早期のマスク着用義務解除、事業活動全面再開を強行しながら、感染再拡大もなく好調> 米テキサス州のアボット知事が新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク着用義務を撤廃し、事業活動を全面再開してから4月10日で1ヵ月が経過する。 規制解除が発表された当時、米国で2番目に人口の多いテキサス州で一旦減少傾向を示していた1日当たりの新規感染者数(7日移動平均)は再び7000人超へと跳ね上がり、死亡者数も累計4万2000人に達する一方、ワクチン接種の広がりは他州に後れを取っていた。 ...

新型コロナのスーパー・スプレッダーになりやすい3つの要因が明らかに

<ハーバード大学などの研究チームは、「年齢」、「BMI(肥満度)」、「新型コロナウイルス感染症の経過」という3つの要因がスーパー・スプレッダーになりやすい要因と関連していることを示した......> 重症急性呼吸器症候群(SARS)や腸チフス、エボラ出血熱など、これまでに発生したアウトブレイクでは、多くの人々に感染を広げる「スーパー・スプレッダー」が存在した。一般的には、20%の感染者が感染症例数の80%に関与していると考えられている。 「年齢」、「肥満度」、「感染症の経過」の3つの要因 米ハーバー...

新型コロナ、物の表面を触って感染のリスクは低いことが明らかに 米調査

<米タフツ大学の研究によると、公共の場にある物の表面を触れることから新型コロナに感染するリスクは、0.05%以下で、飛沫やエアロゾルを吸い込むことによる感染と比べて低いことが明らかになった......> 物の表面を介した感染リスクは0.05% 新型コロナウイルス感染症の流行により、マスク着用、対人距...

新型コロナ・ワクチンの接種後もマスク着用が必要な理由

<新型コロナウイルスワクチンを接種しても100%感染しないというわけではなく、無症状病原体保有者と同様に、他者に新型コロナウイルスを感染させる可能性はある...... > アメリカ食品医薬品局(FDA)は、2020年12月11日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を許可し、12月14日、米国でその接種を開始。 アメリカでは483万人以上が1回目のワクチン接種を終えた 12月18日には、米モデルナの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用も許可され、2021年1...

コロナ禍のゲームチェンジャー? 遠紫外線ランプがウイルスを消毒

<コロンビア大学の研究チームは、屋内の公共スペースで人体に害をもたらすことなく細菌やウイルスを効果的に消毒する手段として「遠紫外線C波」の研究を進めてきた......> 紫外線は、波長によって、315〜400ナノメートルの紫外線A波(UV-A)、280〜315ナノメートルの紫外線B波(UA-B)、100〜280ナノメートルの紫外線C波(UV-C)に分類される。なかでも、紫外線C波は、細菌やウイルス、カビの消毒に高い効果があり、この波長を人工的に生成する紫外線ランプは、医療や食品加工などの分野で広く用...