「感染症」の記事一覧

インドで謎のウイルス性熱病が流行、1週間で68人が死亡

<感染者の9割が子どもで、発症後「あっという間に死んでいく」という> インドで謎のウイルス性の熱病が流行している。地元紙タイムズ・オブ・インディアは、東部ウッタルプラデシュ州の6つの地区で、過去1週間で子ども40人超を含む少なくとも68人がこの熱病で死亡し、ほかにも数百人が入院していると報じた。 英インディペンデント紙によれば、同州のヨギ・アディティヤナート首相はこの事態を受けて、各病院に病床を増やすよう指示。またこの「謎の熱病」について詳しい調査を行うよう、同州の保健省に要請した。 BBCによれば...

ファイザーでもモデルナでも、最も早く受けられるのがベストなワクチンだ

<承認済みのワクチンはどれも有効。どれを接種するかで迷うのではなく、とにかく早く受けられるものを受けるのがベストだ> 新型コロナウイルスのワクチン接種が進むにつれ、「ベストなワクチンはどれ?」と聞かれるようになった。答えたいのはやまやまだが、答えはそう単純ではない。 まず最善の基準は何か、だ。重症化を防ぐ効果か、その人の住む地域に広がっている変異株への有効性か、その人の年齢に合ったものか。 さらに、百歩譲って最善のワクチンが分かったとして、それを受けられるとは限らない。各種ワクチンの供給体制が整うま...

ワクチン効果は2カ月後から低下、やはり3回目接種が有効との調査結果

<ワクチンの発症予防効果と重症化予防効果は極めて高いが、2回目接種の2カ月後から低下するとファイザー、ビオンテックの調査で明らかに> 新型コロナウイルスのワクチンは、接種後どれくらいの期間、効果が持続するのか。世 界中でウイルスの変異株による感染が拡大し、3回目の追加接種の必要性が議論されるなか、米ファイザーと独ビオンテック両社は7月28日、共同で開発したワクチンの効力についてデータを公表した。 それによれば、接種後6カ月間全体の発症予防効果は91%であり、同期間の重症化予防効果は97%と極めて高い...

ワクチンが怖い人にこそ読んでほしい──1年でワクチン開発ができた理由 

<「知らないから怖い」ことによって、ワクチン忌避が起こる。正確でフェアな情報を共有するには何ができるのか? 論壇誌「アステイオン」94号「新型コロナウイルスワクチン事情」より> 通常、ワクチン開発には10年かかる 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生から一年以上が経過した。筆者が住むアメリカでの死者数は世界最大で、すでに50万人以上の命が失われている(編集部注:2021年6月現在では60万人を超えている)。 この凄惨な状況の中、アメリカでは人々の予想を上回る早さで安全性と効果の高い新し...

インドの「スーパースプレッダーイベント」、虚偽のコロナ検査記録10万件発覚

<スーパースプレッダーイベントとも呼ばれた4月の宗教行事で、偽のコロナ検査記録が10万件計上されていたことがこのほど発覚した> ガンジス川にヒンズー教の巡礼者が集結するクンブメーラは、世界最大規模の宗教行事だ。ガンジス川流域の複数の候補地でそれぞれ12年ごとに開催されるこの大祭には、数千万人ともいわれる信徒たちが押し寄せる。ガンジス川に沐浴して罪を清めるほか、一部は過密なテント村で寝泊まりを続ける。 パンデミック最中の今年も、例年より規模は控えめになったとはいえ、本年の会場となった北部ウッタラカンド...

副反応が何もないとワクチンが効いていない?

<ワクチンと免疫と副反応はどんな関係にあるのか。接種直後の体調不良とワクチンの実際の作用はどう違うのか。感染症と免疫学の専門家が解説する> 新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた後に、頭痛やちょっとした体調不良──。「これは免疫システムがよく働いている証拠だろう」と人々が口にしているのをよく耳にする。反対に、副反応が何もないとワクチンが効いていないのでは、と心配する人もいるようだ。 目に見える副反応は、体内の細胞レベルで起きていることと何か関係があるのだろうか。自覚できる症状とは何か。ワクチンの実...

東京都4日のコロナ新規感染472人 前週比78.4%、重症者62人

東京都は6月4日、都内で新たに472人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。 昨日の508人から36人の減少、また先週金曜5月28日の614人から142人の減少となっている。 7日間移動平均の新規陽性者数では455人で前週比78.4%に低下した。 この日確認された陽性者の内訳は、 10歳未満:32人(約7%) 10代:27人(約6%) 20代:132人(約28%) 30代:99人(約21%) 40代:73人(約15%) 50代:63人(約13%) 60代:19人(約4%) 70代:19人...

中国で鳥インフル「H10N3株」のヒトへの感染が初めて確認される

<中国で41歳の男性が鳥インフルエンザウイルス『H10N3株』に感染したと発表された。このウイルスのヒトへの感染が確認されたのは世界で初めてとなる> 中国国家衛生健康委員会(NHC)は2021年6月1日、「江蘇省鎮江市在住の41歳の男性が鳥インフルエンザウイルス『H10N3株』に感染した」と発表した。このウイルスのヒトへの感染が確認されたのは世界で初めてだ。 男性への感染経路などについては明らかになっていない 男性は、4月23日に発熱などの症状があらわれ、4月28日、地域の医療施設に入院。中国疫病預...

コロナ感染、重症化と男性ホルモンの関係はどうなっているのか 米研究

<男性ホルモン値が高いほど重症化傾向との従来説に、新たな臨床データがノーを示した> 新型コロナでは、男性の方が女性よりも重症化と死亡に至りやすい。この傾向はパンデミックの初期からはっきりと現れていた。米ハートフォード病院は、中国でのこれまでのコロナによる死亡者の73%が男性、イタリアでも70%が男性だったと紹介している。 これほど顕著な違いがありながら、その原因についてはいまだ確定的な説明がなされていない状態だ。さまざまな推測が登場しており、なかには生活習慣の違いを原因とする見方もある。英医療情報サ...

東京都3日のコロナ新規感染508人 前週比81.2%、重症者67人

東京都は6月3日、都内で新たに508人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。 昨日の487人から21人の増加。また先週木曜5月27日の684人から176人の減少となっている。 7日間移動平均の新規陽性者数では475.3人で前週比81.2%に低下した。 この日確認された陽性者の内訳は、 10歳未満:20人(約4%) 10代:27人(約5%) 20代:135人(約27%) 30代:108人(約21%) 40代:81人(約16%) 50代:76人(約15%) 60代:21人(約4%) 70代:...