「昆虫」の記事一覧

ミツバチが動物の糞を巣に置いてオオスズメバチからの攻撃を阻止していた

<ベトナムで生息するトウヨウミツバチが巣の入口の周りに動物の糞を置いてオオスズメバチからの攻撃を阻止していることが発見された......> アジアで生息するトウヨウミツバチにとって、オオスズメバチは天敵だ。強力な毒を持ち、攻撃性の高いオオスズメバチは、ミツバチの巣を集団で攻撃する。このような脅威に対して、トウヨウミツバチは、巣の中に蓄えている食糧や大きな蜂群(コロニー)を保護するための行動を進化させてきた。 たとえば、トウヨウミツバチの亜種のニホンミツバチは、巣内に侵入したスズメバチを集団で取り囲ん...

アメリカを震撼させるオオスズメバチ、初めての駆除方法はこれ

<日本をはじめアジアの分布するオオスズメバチがアメリカで確認されて問題になっているが、はじめての駆除作戦が実施された...... > オオスズメバチは、日本をはじめ、東アジア、東南アジア、インドにわたって広く分布する世界最大のスズメバチだ。攻撃性が高く、毒性の強い多量の毒を持ち、毒針と強力な大顎で捕食対象を攻撃する。 米国では、2019年12月にワシントン州で初めてその生息が確認されて以来、ワシントン州農務省(WSDA)がその実態調査をすすめてきた。2020年7月にはカナダと接する同州ワットコム郡で...

注意喚起、 猛毒を持つふさふさの毛虫が米バージニア州で相次いで目撃される

<「米国で最も危険なイモムシ」が米国東部のバージニア州の公園や建物の近くで相次いで目撃され、注意が喚起されている...... > ふさふさの長い毛で全身を覆われた「米国で最も危険なイモムシ」が米国東部のバージニア州の公園や建物の近くで相次いで目撃され、不用意に触れるのは非常に危険なため、注意が喚起されている。 ふさふさとした毛に触れるのは非常に危険 小さなウィッグのようなこの毛虫は、蛾の一種「サザン・フランネル・モス」の幼虫だ。ふさふさとしたネコのような毛を持つことから「プス・キャタピラー(ネコ毛虫...

中国・成都市、昆虫細胞内で培養のコロナワクチン治験を承認

中国四川省の省都、成都市当局は22日、対話アプリ「微信(ウィーチャット)」上で、新型コロナウイルスのワクチン候補として中国で初めて、昆虫の細胞内で培養したワクチンの臨床試験について、国家食品薬品監督管理局から承認を得たと発表した。 ワクチン候補は同省四川大学華西病院が開発。タンパク質発現に昆虫細胞を使うことで、量産が加速できるとしている。サルでの実験では、明らかな副作用なしに感染を防ぐことが示されたという。 中国は費用対効果の良い新型コロナワクチンの開発で各国と競争している。中国の科学者は既に、他に...

ロックダウンで、養蜂家が移動できず各地の農作物の受粉がままならない事態に

<世界各国で実施された移動制限は、養蜂家に飼育されているハチに大きな影響をもたらし、ひいては、農作物の栽培にも影響が及ぶおそれが指摘されてい...> 世界全体で2万種類以上のハチが生息し、植物の花粉を媒介している。私たちの食料の約75%はハチなどの花粉媒介者に依存しており、農作物の生産において不可欠な存在だ。 2020年3月以降、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するべく世界各国で実施された都市封鎖(ロックダウン)は、養蜂家やそのもとで飼育されているハチに大きな影響をもたらし、ひいては、農作物の栽培に...