「映画」の記事一覧

どの俳優も共演者を6人たどればケビン・ベーコンに行き着く⁉

<ベーコンの「幅広いコネ」に乾杯! 62歳の彼が細く長く愛され続ける理由> 俳優のケビン・ベーコンが7月8日に62歳の誕生日を迎えた。「だから?」と言われそうな半端な数字だが、だからこそこの機会に、彼の俳優としてのキャリアだけではなく、ポップカルチャーに与えた偉大な貢献をたたえたい。 もうピンときた読者もいるかもしれない。ハリウッドのトリビアゲーム「ケビン・ベーコンと6次のつながり」のことだ。 ベーコンは『13日の金曜日』の第1作(1980年)や大ブレイクした『フットルース』(84年)、さらに『ア・...

コロナ禍で快進撃続くネットフリックス それを支える翻訳業界の裏側とは?

<エンタメ業界がコロナ禍で苦境にあるなか、ネットフリックスとそれを支える翻訳業界は売上を伸ばしている> 新型コロナウイルスの感染拡大後、全世界のエンターテインメント業界が大きな打撃を受けている。そんななか、OTT(Over The Top=ネット配信サービス)業界、特にネットフリックスは自宅隔離のお供として加入者数も増え、コロナ禍でも一人勝ちが続いているが、その好景気は他のエンターテインメント関連業界にも良い影響を与えているようだ。 今年、『愛の不時着』『梨泰院クラス』をはじめとする空前の韓国ドラマ...

韓国映画界、コロナ禍の苦境を救うのはゾンビ? 早くも動員150万人のヒットに

<営業再開しても空席が目立っていた映画館の客席を埋めたのはゾンビたちだった......> 6月24日韓国で公開された映画『#生きている(英題:#ALIVE)』(チョ・イリョン監督)が、ポストコロナでの韓国映画の起死回生作品となるかのように公開後5日間で観客動員100万人を突破した。公開初日以降、連日ボックスオフィス1位を記録し、今月6日には150万人を突破するなど好調な結果を出している。 さらに、今月15日には世界185カ国に販売が決定し、カンヌ国際映画祭から今年の招待作品に認定された『半島』(ヨン...

「『終末もの』を好む人はパンデミックへの心構えができている」ってホント?

<米シカゴ大学らの研究によると、「終末もの」映画ファンは、心理的レジリエンスが高く、心構えや準備もよりできていたという...> 未知の感染症の脅威とパニックを描いた2011年のアメリカ映画「コンテイジョン」のように、爆発的に流行する疫病や大規模な自然災害、宇宙人の侵略、ゾンビの出現などによって文明や人類が絶える様子を描く「終末もの」の映画を好んで見る人は、心理学的に新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)に対して、実践面や精神面で、より備えられていたことが明らかとなった。 パンデミック...

「永遠のよそ者」ブルース・リーの知られざる苦悩

<スポーツ専門チャンネルESPNが描く往年のアクションスターのドキュメンタリー『ビー・ウォーター』は詩的な秀作> アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNがこのほど制作したドキュメンタリー『ビー・ウォーター』は、往年のアクションスター、ブルース・リーがテーマ。バオ・グエン監督の手腕が光る、多面的で時に詩的な秀作だ。取材対象に気を使う必要さえなければ、ESPNにも優れたオリジナル作品が作れるという証明にもなっている。 リーは大衆文化において孤高と言っていい存在であり、時代を超えたアクションスターだ。だ...

米大手映画チェーンAMC、国内全館でマスク着用義務化 批判踏まえ方針転換

米映画館チェーン大手AMCエンターテインメント・ホールディングスは19日、映画館の営業再開に際し、全米の映画館全てで入館者にマスク着用を義務付けると発表した。当初、マスク着用は任意としていたものの、ソーシャルメディア上で批判が高まったことを踏まえ方針を転換した。 AMCは前日、国内で450の映画館の営業を7月15日から再開し、残る150館については7月24日のディズニー実写版「ムーラン」や同31日のクリストファー・ノーラン監督作品「TENET テネット」の公開までに再開する方針を発表した。 当面は入...

キスは1日1度だけ、ラブシーンはCGで? 「ウイズコロナ」の映画やドラマはこう変わる

<大河ドラマ『麒麟がくる』を前代未聞の放映休止に追い込んだ新型コロナ。ドラマや映画の撮影現場はどうなるのか──> 新型コロナウイルスの世界的パンデミックは、これまでの常識を覆し、まったく新しい日常の姿を定着させようとしている。映像の世界でも撮影休止などコロナの影響を大きく受けていたが、感染予防の策が練られて、休止していた撮影が徐々に再開されようとしている。 日本の各テレビ局はドラマなどの撮影再開にあたって、現場でのガイドラインを作っているようだ。「手洗いうがい、距離を保ち、接触は避ける」など基本的予...

ロサンゼルス当局、映画館の再開許可見送る 映画・テレビの制作は可能に

米カリフォルニア州ロサンゼルス郡当局は10日、映画およびテレビ番組の制作を12日から可能とする一方、映画館の営業再開許可は見送った。 カリフォルニア州当局は先に、映画館の営業について、収容人員を25%に制限するなどの安全措置を講じた上で、地元自治体の許可を得られれば、早ければ12日にも再開できるとしていた。 ロサンゼルス郡当局は声明で、博物館や宿泊施設、ジムなどは12日にも営業再開が可能だが、映画館は閉鎖を継続するとした。理由は明らかにしていない。 テレビ番組や映画の制作は、俳優やスタッフに新型ウイ...

ドラマ版『スノーピアサー』にスタート早々の黄信号

<危機を生き延びても前途は多難ーー「安っぽさ」でタイムリーなテーマが台無しに> 軽率な富裕層のせいで大惨事に見舞われた地球。狭い空間に閉じ込められたひと握りの生存者。富裕層は優雅な生活を続けるため、平気で貧困層を犠牲にする......。 米ケーブルテレビ局TNTの新番組『スノーピアサー』は、今の時代にぴったりのドラマ。生存者を乗せた豪華列車「スノーピアサー」は、凍り付いた地球を永遠に周回し続ける。だがドラマのほうは、出発前から脱線している。 製作過程のごたごたも一因かもしれない。パイロット版の脚本・...

アイスマンが振り返る『トップガン』の熱い日々

<作品への思い、監督の情熱、仲間との絆...... 不朽の名作の撮影秘話をバル・キルマーがたっぷりと> 俳優バル・キルマーの代表作と言えば、1986年の映画『トップガン』だろう。数々の出演作(『トゥームストーン』『ウィロー』『バットマン フォーエヴァー』など)の中でも特に大きな位置を占める作品だ。当然、4月に出版された本人の回顧録『アイム・ユア・ハックルベリー』にも、当時の撮影秘話が登場する。 永遠にノスタルジーをかき立てる大ヒット作(テーマ曲「愛は吐息のように」を聞けば誰でもぐっとくるはず)だが、...