「映画」の記事一覧

アイスマンが振り返る『トップガン』の熱い日々

<作品への思い、監督の情熱、仲間との絆...... 不朽の名作の撮影秘話をバル・キルマーがたっぷりと> 俳優バル・キルマーの代表作と言えば、1986年の映画『トップガン』だろう。数々の出演作(『トゥームストーン』『ウィロー』『バットマン フォーエヴァー』など)の中でも特に大きな位置を占める作品だ。当然、4月に出版された本人の回顧録『アイム・ユア・ハックルベリー』にも、当時の撮影秘話が登場する。 永遠にノスタルジーをかき立てる大ヒット作(テーマ曲「愛は吐息のように」を聞けば誰でもぐっとくるはず)だが、...

新型コロナ対策の規制緩和した韓国 感染症と暮らす「新しい生活様式」とは

<感染拡大からの抑え込み、規制緩和とクラスター発生。先行する韓国に日本が見習うところは?> これまでユニークなアイデアと、徹底的な感染ルートの情報公開で新型コロナウイルスの抑え込みを成功させ、世界から注目を浴びていた韓国。しかし、今月6日に「緩和した社会的距離の確保」から「生活の中の距離確保」に切り替え、規制を緩めたとたんに梨泰院のクラブからのクラスター発生が明るみになってしまった。これまで減少していた感染者数も残念ながらまた増え始め、感染第2波も囁かれる始末だ。 一方、日本でも今月末まで延期された...

韓国、セウォル号沈没事故から6年 政争に阻まれ原因究明はいまだ道半ば

<4月の総選挙で文在寅率いる革新系与党が勝利した韓国。だが今もなお朴槿恵時代のトラウマがつきまとう> 4月16日でセウォル号沈没事故から6年目を迎えた。大型旅客フェリーの沈没で、修学旅行中だった高校生を含む299名の犠牲者と5名の行方不明者を出した2014年のこの大惨事は、日本でも連日大きく報道された。 事故発生日に合わせて、韓国では4月15日にセウォル号の事故を題材にした映画『幽霊船』が公開された。新型コロナウイルスの影響でアート系映画館が軒並み閉館している中でも、この映画は公開初週末までに累計1...

コロナ危機の今こそ見るべきパンデミック映画7選

<『コンテイジョン』『ワールド・ウォーZ』『復活の日』──今こそ見るべき7つのウイルス映画を紹介する> 新型コロナウイルスの感染拡大で、ゴールデンウイークも引きこもり生活確定。ここで鬱屈としないためには総合エンターテインメントの王者である映画を見るに限る。それもテーマはあえてウイルス・パンデミック(疫病の世界的流行)。パンデミックは映画の一大ジャンルで、これまで多くの作品が作られてきた。つらい現実を忘れるのは難しいかもしれないが、映画が生み出すスペクタクルにコロナ禍からの救いとカタルシス(魂の浄化)...

新型コロナで外出できない今こそ……世界を旅する映画9選

<非常事態とはいえ自宅に籠もってばかりでは気が滅入る......この際、映画でゆっくり世界の旅を楽しもう> 旅には最適な季節なのに、それもお預け。いくら感染予防でも、家に籠もりっ放しでは気がめいる。仕方がないから自宅のソファに陣取って、映画で世界の旅を楽しもう。そしてパンデミック後の日を待とう。 01 『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007) アラスカ州デナリ国立公園(アメリカ) VIPERSNIPER/ISTOCK 自然は無防備で愚かな人間には恐ろしい牙をむくが、賢くて慎重な人間には最高の感動をもた...

韓国ウェブ漫画、映像化で世界へ進出 Netflixでヒット「梨泰院クラス」など原作から配給までワンストップで生み出す

<映画やドラマのヒットを受けて、その原作のウェブ漫画も注目され始めた> 韓国で映画の配給会社に勤めていた頃、ある韓国人プロデューサーに「日本人はなぜ漫画原作の実写映画が好きなのか? ストーリー展開も結末もわかっているのになぜ高いお金を払ってまで観に行くのか?」と質問されて驚いたことがある。 確かに、人々は内容を知りつつも、なぜ映画化された作品を観るのだろうか? 俳優やセットの再現シンクロ率を確かめるためなのだろうか。オリジナルストーリー作品が多い韓国人にはそんな状況が不思議に映っていたのだろう。とこ...

ハリウッドとエンタメ業界を直撃した最悪のコロナ危機

<全米の映画館の80%以上が閉鎖、新作映画のスケジュールもメチャクチャに> 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ドナルド・トランプ米大統領が国家非常事態を宣言したのは3月13日。アメリカのエンターテインメント業界では、その直後から状況が急激に悪化した。 例えば当日の朝、CBSの人気長寿番組『ジャッジ・ジュディ』の撮影現場では「ミニ暴動」が発生した。同社幹部が従業員に自宅待機を求めるメールを送っていたにもかかわらず、プロデューサーが出社を要求したためだ。 「誰もが怒鳴り合っていた」と、騒動を目撃した...

新型コロナウイルスで休業の映画館に代わり脚光 日米韓それぞれのドライブインシアター

<新型コロナウイルスで問題になる「3密」が当てはまる映画館。だが、違った形で映画を上映しようという人びとが動き始めている> 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、世界中の映画館が営業休止を余儀なくされている。日本でも4月16日ついに緊急事態宣言が全国へと拡大された。7日に先行して出されていた7都府県では既に映画館が営業停止しているが、その他の地域の映画館も営業停止処置が進むとみられる。 そんななか、他人との接触を極力減らし映画鑑賞ができるドライブインシアターが今注目されている。 これまで日本では、...