「核・ミサイル開発」の記事一覧

北朝鮮の新型ICBMは巨大な張りぼてなのか?

<労働党創建75周年を祝う軍事バレードで披露された最新ミサイルは実は見掛け倒し> 国民の約60%が飢餓寸前と言われる北朝鮮。だがその指導者は、国内の惨状から、壮大な軍事力へと世界の注目をそらすのが実にうまい。10月10日に行われた朝鮮労働党創建75周年を祝う軍事バレードは、その格好の例となった。 果たしてわれわれは、こうした北朝鮮の宣伝をうのみにし過ぎなのか。 確かに、ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星14」が2017年7月に発射されたときは、筆者を含め多くの専門家が意表を突かれた。だとすれば今回...

金正恩の「拷問部隊」にイギリスが下した鉄槌

<金正恩にとってより悩ましいのは、非核化を求める経済制裁よりも人権侵害に対する追及> イギリス政府は6日、北朝鮮やロシア、ミャンマー、サウジアラビアの計47人と2つの機関を制裁対象に指定した。世界各地での深刻な人権侵害に対処するため、新たに設けられた独自の制度によるもので、ラーブ外相は下院で、この制度に基づき「最悪の人権侵害」に関与した機関と個人に制裁を加えられるようになったと強調した。 この新たな取り組みに北朝鮮が含められたことを、大いに歓迎したい。 今回、制裁指定された2つの機関はいずれも北朝鮮...

イラン核施設周辺で不審火相次ぐ 「謎のグループ」が犯行声明

<「反体制派」を自称するグループからの犯行予告が確認されるも、イラン政府が疑うのは...> 7月2日にイラン中部ナタンズの核施設で発生した火事について、BBCペルシャ語放送は正体不明のグループが犯行を名乗り出たと報じた。 ナタンズの核施設にはウラン濃縮施設がある。イラン原子力庁のベフルーズ・カマルバンディ報道官は国営イスラム共和国通信に対し、この「事故」による人的被害も莫大な被害もなく、放射能汚染もないと発言。だがこの直後に、BBCペルシャ語放送は自社の記者宛てに「ホームランド・チーターズ」と自称す...