
植物学者が称した「世界で最も醜いラン」、マダガスカル島で発見される
<英キュー王立植物園の植物学者ヨハン・ヘルマンス名誉助教によって、マダガスカル島で発見されたランが、「世界で最も醜いラン」と称された......> ランの一種「ガストロディア・アグニセルス」が、英キュー王立植物園の植物学者ヨハン・ヘルマンス名誉助教によって特定された。大きく豪華な美しい花をつける他のランと異なり、小さく茶色いグロテスクな花をつけることから「世界で最も醜いラン」と称されている。 ライフサイクルの大半を地下で過ごす このランは、葉や光合成のための組織を持たず、菌根菌との共生によって必要な...