「気象」の記事一覧

ハリケーン「アイダ」のルイジアナ州上陸はあのカトリーナからちょうど16年目の同じ日だった

死者1800人という未曽有の被害を出した巨大ハリケーン「カトリーナ」からちょうど16年目に当たる8月29日、カテゴリー4の大型ハリケーン「アイダ」が米ルイジアナ州ニューオーリンズを直撃した。 写真は翌日の路上。なぎ倒された電柱を呆然と眺める女性の姿があった。 送電網も壊滅的な被害を受けており、停電が数週間にわたって続くとみられる。9月5日時点で、ルイジアナ州では今も約60万の住宅・企業が停電中だ。 「アイダ」はその後、東海岸でも甚大な被害をもたらしており、ニューヨーク州でも17人の死者が出ている。 ...

今年のハリケーンは、さらに記録破りとなる、と科学者が警告

<アメリカ海洋大気庁(NOAA)気候予測センターは、2021年の北大西洋のハリケーンは、「60%の確率で平年以上となる」との予想を発表した> 北米・中米に大きな被害をもたらした昨年のハリケーンだが、アメリカ海洋大気庁(NOAA)気候予測センター(CPC)は、2021年6月1日から11月30日までの北大西洋のハリケーンシーズンについて「60%の確率で平年以上となる」との予測を発表した。 これによると、風速39マイル(約62.7キロ)毎時以上の熱帯低気圧が13〜20回、風速74マイル(約119キロ)毎時...

太平洋上空の雲で史上最低気温、マイナス111度が観測される

<太平洋南西部ナウル島から約400キロ南の上空にある雲で、観測史上最低のマイナス111.2度が観測された...... > 太平洋上空で形成された雲で、これまでにない低温が観測されていたことが明らかとなった。 2018年12月29日、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の地球観測衛星「NOAA-20」に搭載された可視赤外撮像機放射計(VIIRS)により、太平洋南西部ナウル島から約400キロ南の上空にある雲で、観測史上最低のマイナス111.2度が観測された。 雲頂が成層圏に達して、記録的な低温に 大気の最下層...

2100年には1年の半分が夏に

<中国科学院南海海洋研究所の研究によると、1年のうち約半分である166日は夏になるという...... > 夏は長く暑く、冬は短く暖かく 地球温暖化に対して何もしなければ、2100年までに北半球では1年の半分が夏になる──こんな研究がこのほど明らかになった。研究結果は、アメリカ地球物理学連合(AGU)発行の地球科学誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズに掲載された。 ここ数年、春になったと思ったらあっという間に夏が来て、秋もすぐに終わってしまう...という感覚はないだろうか?これは単なる気のせいではない...