「災害」の記事一覧

金正恩、洪水被害地域を視察 多数の住宅や農地が浸水

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は豪雨による洪水の被災地を視察し、当局者らに対し、家屋を失った多数の世帯に食料や代替住居を提供するよう命じた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が7日、伝えた。 金委員長は黄海北道銀波郡で洪水被害の状況を視察し、復旧作業に向けた「課題を明示」したという。 KCNAによると、連日の豪雨で1階建ての住宅730戸以上が浸水し、同郡に広がる水田も冠水の被害に遭ったという。住宅179戸は倒壊した。 これ以上の被害状況は明らかになっていない。死者は出ていない。 金委員長は声明で...

中国・三峡ダム、警戒水位を16m上回る 長江流域で支流河川に氾濫の恐れ、住民数千人が避難

記録的な豪雨による水害が広がる中国の長江流域で、支流河川が土砂崩れでせき止められて周辺地域に氾濫する恐れが強まったことから、当局は住民数千人を避難させた。 国営新華社通信が地元の治水当局の情報として報じたところによると、土砂崩れは21日に湖北省恩施の近くを流れる支流河川で起きた。 中国の気象局は22日、今週に入ってからも豪雨が起きており、全国的に河川氾濫のリスクが高まったとした。長江が流れる安徽省と江西省では警報が出され、水利省は21日、長江および流域にある湖の水位は今後も上昇すると警告した。 長江...

西村再生相「国土強靭化、骨太方針2つ目の柱に位置付けたい」 九州の水害念頭に

西村康稔経済再生担当相は12日午前のNHK「日曜討論」に出演し、政府が現在策定中の経済財政運営の指針である「骨太の方針」に関連し、国土強靭化も新型コロナウイルス対策に次ぐ2つめの柱だと強調した。8日に政府が公表した原案をめぐり、九州などが水害の渦中にあるにもかかわらず国土強靭化関連の記述が不十分との意見が与党内に出ており、今後の政府側の対応が注目されている。 西村再生相は日曜討論で「骨太方針を今週中にも策定すべく調整を行っており、大きな柱は、コロナの後の新しい社会、経済の姿の基本像を示すことだが、こ...

中国・長江流域、豪雨で氾濫警報 三峡ダムは警戒水位3.5m超える

中国の長江(揚子江)流域で豪雨による土砂崩れが発生、過去2日間に流域の4都市が最高度の氾濫警報を出した。 最も危険な状況であることを示す「赤色警報」を出したのは湖北省と江西省の各2都市。 土砂崩れなどでこれまでに約140人が死亡または行方不明となっており、中国中央テレビは10日、一連の被害による経済損失は600億元(86億ドル)を超えると伝えた。 今回の豪雨について、中国当局は、南シナ海とインド洋から湿った空気が流れ込んでいることが原因と説明している。 気象当局によると、6月の降雨量は平年より13....

中国・三峡ダムに「ブラックスワン」が迫る──決壊はあり得るのか

<豪雨により被災者1400万人の洪水被害が出ている中国で、世界最大の水力発電ダムの危機がささやかれている。決壊すれば上海が「水没」しかねないが、三峡ダムの耐久性はほぼ臨界点に達しているかもしれない> 6月半ばの梅雨入り以来、中国の南部と西南部では連日の大雨と集中豪雨により、同月下旬には少なくとも198本の河川が氾濫し、26 の省・市・自治区で洪水が起きている。倒壊家屋は1万棟以上、被災者は1400万人近くに上り、74万人超が緊急避難した。直接的な経済損失は278億元(約4230億円)に上るという。 ...

コロナ禍で疲弊したインド農家を、非情なバッタの大群が襲う

<ただでさえコロナ禍で疲れ切っているところに作物を好き放題に食い荒らすバッタが大量発生――食と経済の安全保障が脅かされインドにとって試練の季節に> 新型コロナ危機によるロックダウン(都市封鎖)は、インドの農業にも多大な影響をもたらした。食料のサプライチェーンは機能せず、農家は人手不足に悩み、資金繰りに苦しんでいる。 だが、それだけでは手ぬるいと言わんばかりに、別の災厄が農家を襲っている。バッタだ。 いまインドの農業地帯には、バッタの大群が押し寄せている。肥沃な土地でも乾燥した地域でも、バッタの大量発...

米ミシガン州「500年に一度」の洪水被害 最高水位1.5mで1万人非難

米ミシガン州で連日の豪雨により2つのダムが決壊し、ミッドランド郡に非常事態宣言が出される中、ミッドランドの中心部では20日、水位が最高で1.5メートルに達するなど、深刻な洪水被害に見舞われた。 国立気象局(NWS)によると、市内を流れるティタバワシー川はすでに記録的な水位に達しており、「人命を脅かす」氾濫の恐れがあるという。 ウィットマー知事は会見で、「500年の一度」の洪水で地域住民1万人が避難しており、米東部時間午後8時(日本時間21日午前9時)には水位が最高位に達する見込みとして厳重な警戒を呼...

人類の脅威は新型コロナウイルスだけではない

イースター(復活祭)を迎えた4月12日から翌朝にかけて、米南部で竜巻が相次いで発生した。 米国立気象局は少なくとも130個の竜巻を確認。 サウスカロライナ州の9人を含む33人以上が死亡した。アーカンソー州、アラバマ州、ジョージア州、テネシー州、ミシシッピ州など各地で甚大な被害が出た。 人類への脅威はウイルスだけではない。 <2020年5月5日/12日号掲載> 【参考記事】災害時の人命救助にゴキブリが活躍? 【参考記事】米テネシー州を襲った竜巻、生活の全てを吹き飛ばした ※画像をクリックするとアマゾン...