「猫」の記事一覧

1匹だけみにくい子猫、病気と思ったら「オオカミ」だった

<重い病気にかかって毛が抜けたようにしか見えない子猫が、実は自然の突然変異で誕生した希少な品種の猫であることがわかった> メイン州に住む写真家ブリアナ・ウォルトンは、心底驚くべき体験をした。育てている子猫の1匹が病気になったと思ったら、実は非常に珍しい品種の猫「ウルフキャット」だったのだ。 自宅で預かっている2匹の猫が相次いで子猫を生んだのは7カ月前。計12匹の子猫のうち、1匹だけがきょうだいの猫たちとは違っていた。ウォルトンは奇妙な外見の子猫をグレイシーと名付け、その姿を映した動画をTikTokで...

毛玉のお化け、安楽死を逃れ生まれ変わる

<こうなってはもう生きていくのは無理だろう、と動物病院に持ち込まれた奇怪な動物が幸せを手に入れた> 大きな毛玉の塊に覆われほとんど身動きもできなくなった異様な動物が、安楽死のため動物病院に持ち込まれた。それはなんと、猫の変わり果てた姿。毛繕いもブラッシングもしたことがないような毛の塊は確かに、手の施しようがないように見えた。 だが獣医は猫を安楽死させるより、麻酔をかけて、毛を剃ってみることにした。剃り落とした毛の重さはなんと1.5キロ。毛玉の下から出てきたのは、目の大きな美しい猫。今は短く刈りそろえ...

知らぬ間に進むペットのコロナ感染 感染者と同居の猫6割、犬4割が陽性

<感染者の家庭にいる猫の6割、犬の4割で感染歴が確認されている。カナダ東部・オンタリオ州のゲルフ大学の研究チームが明らかにした> 愛猫や愛犬はかけがえのないパートナーだが、飼い主側が新型コロナウイルスに感染すると、かなりの確率でペットにもうつってしまうようだ。感染者の家庭にいる猫の6割、犬の4割で感染歴が確認されている。カナダ東部・オンタリオ州のゲルフ大学の研究チームが明らかにした。 研究チームは新型コロナウイルスへの感染歴がある人々の協力を得て、各家庭で飼っている猫と犬に対して抗体検査を実施した。...

ネコは箱の中がお好き……それが「錯覚」であっても 

<ネコは、箱状のものを好み、中に入ったりする習性があることは知られているが、実物の箱だけでなく、床に描かれた四角、錯覚で四角に見えるスペースでも好んで座ることがわかった...... > ネコは、箱状のものを好み、中に入ったり、上に乗ったりする。蘭ユトレヒト大学の研究チームがオランダのアニマルシェルターのネコ19匹を対象に行った実験では、箱を与えられたネコは、そうでないネコよりもストレスが少ないことが示されている。 床に描かれた四角形の中にも入ります 三次元の箱だけでなく、床に描かれた四角形の中でさえ、ネコはしばしば好んで入る。2017年には、テープで床に描かれた四角形の中にじっと座るネコの画像がツイッター上で話題となった。 Why cats love to sit on squares - @tuftsvet's Nicholas Dodman explains: https://t.co/5ZhP9iOdXq via @NewsHour #CatSquare pic.twitter.com/P2G3WtsJyj— Tufts University (@TuftsUniversity) April 21, 2017 Nobody has had a more productive day than my mother pic.twitter.com/LK6KX9KM1x— Danielle Matheson (@prograpslady) April 10, 2017 「正方形のように見える」スペースにも入ります それでは、欠けた黒い円を四隅に配置することで正方形のように見える「カニッツァの正方形」でも、ネコはこれを正方形と知覚し、その中に入るだろうか。 米ニューヨーク市立大学(CUNY)のガブリエラ・スミス研究員らの研究チームは、研究者が一般市民と共同で科学研究を行う「シチズン・サイエンス(市民科学)」の手法を用いてこのテーマについて調べ、2021年4月30日、その研究成果を応用動物行動学の学術雑誌「アプライド・アニマル・ビヘイビア・サイエンス(AABS)」で発表した。 研究チームは、有志の飼い主の協力を得て、一般家庭で飼育されているイエネコ30匹を対象に、20.32センチ四方の正方形、4分の1を切り取ったパックマンのような4つの円を内向きに配置した「カニッツァの正方形」、これらの円を外向きに配置した「カニッツァの正方形」の対照となる図形という3種類の図形への反応を観察した。 その結果、9匹のネコが1種類以上の図形に計16回反応し、それぞれ3秒以上、図形の中でとどまった。「カニッツァの正方形」に反応したのは7回で、8回であった正方形とほぼ変わらず、わずか1回にとどまった対照の図形よりも明らかに多かった。 So pleased to announce that my paper, "If I Fits I Sits: A Citizen Science Investigation into Illusory Contour Susceptibility in Domestic Cats (Felis silvestris catus) has just been published in AABS! #IfIFitsISits #CatSquare #CitizenScience #CommunityScience pic.twitter.com/AXbDttnOGC— Gabriella Smith M.A. (@Explanimals) May 4, 2021 ===== ネコがどうしてこうした行動をするのかはわかっていないが、大きなネコ(トラ、ヒョウ)も、同様の行動をとる。 BIG CATS like boxes too! 本物の正方形と同じように扱っている 「カニッツァの正方形」は、輪郭線に沿った輝度や色の変化がないにもかかわらず、輪郭線が知覚される「主観的輪郭」の例のひとつで、人間は、4つの黒い円の上に白い正方形が重なっていると知覚する。研究チームは、今回の実験結果から「イエネコは『カニッツァの正方形』を本物の正方形と同じように扱っているのではないか」と考察している。 研究チームは、「ネコの行動や認知の研究には、馴染みのある環境下でネコの自然な行動を観察することが効果的だ」としたうえで、この研究分野でのシチズン・サイエンスの有用性についても説いている。 もちろん、すべての猫がこうした行動をとるわけではありません......。 My cat is such a jerk that she contributes to the replicability crisis. pic.twitter.com/Jpz9BQSXw2— Ben Balas (@bjbalas) May 4, 2021 https://t.co/hheeANGCKg— Gabriella Smith M.A. (@Explanimals) May 7, 2021

猫のコロナ感染率は15%――「人→猫」「猫→人」感染は?

3月末、ベルギーで人から猫への感染例が報告されたが、ほぼ同時に中国の二つの研究所が猫の新型コロナ感染に関する論文を発表した。軽症・無症状感染者を自宅待機させる日本では知っておいた方がいいかもしれない。 ベルギーの場合 これに関しては日本でも少なからぬメディアが報道しているが、3月27日、ベルギーの保健当局は新型コロナウイルスに感染している人から、自宅で飼っていた猫にコロナが感染したと発表した。ベルギーでは初めての例とのこと。 ブリュッセル・タイムズによると、飼い主の女性にコロナの症状が現れてから一週...