「米中関係」の記事一覧

プーチン、トランプからのG7招待支持 決定には詳細な情報必要

ロシア大統領報道官は1日、トランプ米大統領がロシアなど4カ国を主要7カ国首脳会議(G7サミット)に招待する考えを示したことについて、より詳細な情報が必要としながらも、プーチン大統領は支持を示していると述べた。 トランプ大統領は5月30日、6月末の開催を目指していたG7サミットを9月以降に延期する方針を明らかにすると同時に、参加国を拡大し、オーストラリア、ロシア、韓国、インドを招待する考えも示した。 これについてロシアのペスコフ大統領報道官は「プーチン大統領は全ての方面における対話を支持している。ただ...

中国、米農産品輸入停止を指示 トランプの対応次第で第1段階通商合意破棄も

トランプ米大統領が香港に対する優遇措置を撤廃する方針を示したことを受け、中国政府が国有企業に対し米国から大豆と豚肉の輸入を停止するよう指示したことが複数の関係筋の話で明らかになった。 中国全国人民代表大会(全人代)が5月28日に「香港国家安全法」の制定方針を圧倒的賛成多数で採択したことを受け、トランプ大統領は29日、香港に対する優遇措置を撤廃するよう政権に指示したと明らかにした。 こうした中、複数の関係筋は匿名を条件に、米国産のトウモロコシと綿の大規模な輸入がすでに保留されていることを明らかにし、ト...

中国、トランプのWHO脱退表明を批判「米国は離脱中毒」

中国外務省の趙立堅報道官は1日の定例会見で、米政府が世界保健機関(WHO)脱退を表明したことを受け、米国は「離脱中毒」になっていると批判した。WHO脱退表明で、米国が権力政治や一国主義を追求していることが明らかになり、国際社会は米国の自国第一主義的な行動に反対していると述べた。 トランプ米大統領は、就任時から「米国第一主義」を掲げ、国連を軽視し、国際協調路線に背を向け、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」やイラン核合意などから離脱している。 趙報道官は「米国は、グループからの離脱や協定撤回の中毒にな...

WHOに絶縁状、トランプの短気が招く「世界公衆衛生危機」の悪夢

<「WHOとの関係を終了する」というトランプの突然の発表に、公衆衛生の専門家や民主党議員から苦言が相次いでいる> 5月18日、トランプ大統領はWHO(世界保健機関)に最後通牒を突き付けた。「30日以内に大幅な改革に取り組まなければ、アメリカの資金拠出を恒久的に停止する」 トランプは、自身が設定した期限を待てなかったようだ。11日後の29日、記者会見で突然こう表明した──「アメリカはWHOとの関係を終了させる」。WHOへの資金拠出も停止すると述べた。 この数カ月、アメリカと中国の関係悪化を背景に、アメ...

香港を殺す習近平、アメリカと同盟国はレッドラインを定めよ

<全人代が国家安全法を香港に導入へ──。諸外国の警告にも動じない中国政府を前に、自由と民主化運動と「一国二制度」は風前の灯火なのか。できることは限られているが、まだ交渉の時間はある> 一国二制度の約束など、とうの昔に忘れたのだろう。中国政府はいよいよ、反体制運動を抑え込む国家安全法を「特別行政区」であるはずの香港に力ずくでも適用しようとしている。それを許したら終わりだ。香港は中国本土の専制的なシステムに組み込まれ、窒息してしまう。 1997年にイギリスから中国へ返還されて以来、香港の行政府は基本的に...

WHO脱退も対中強硬姿勢も自分の失態隠し。トランプ外交が世界を破壊する

<WHOと中国を悪者にすれば選挙での武器になるかも知れないが、情報は最初からきちんとそろっていたはずだ> 5月29日、アメリカのドナルド・トランプ大統領はWHOから脱退すると宣言した。これは道義的に問題があるばかりか違法な決定だ。また、指導者としてのトランプの問題点の最たるものがあぶり出された場面でもあった。つまり、自分の失敗を他人のせいにする、他の国や組織の指導者たちと礼儀正しく手を携えて国際問題に取り組むのを嫌がる、前後も考えず利己心のままに行動し、科学を軽視するといった側面だ。 今回のトランプ...

トランプ、香港の優遇措置撤廃を指示 中国の国家安全法制定めぐり

トランプ米大統領は29日、香港に対する優遇措置を撤廃するよう政権に指示したと明らかにした。香港の統制強化に向けた中国政府の「国家安全法」制定計画に対抗する。 トランプ大統領はホワイトハウスで行った記者会見で、中国が香港の高度な自治に関する約束を破ったとし、香港国家安全法制定は香港や中国、世界にとって悲劇だと批判。「香港に対する優遇策を撤廃する措置を取る」とし、香港の自治の阻害に関与していると見なす人物に対し制裁措置を導入すると表明した。 米政府の対応は犯罪人引き渡しから輸出規制にわたる「香港を巡る広...

「米国、新型コロナ対策で時間を無駄にすべきではない」中国王毅外相

中国の王毅国務委員兼外相は24日、米国に対し新型コロナウイルス対策で時間を無駄にすべきではないと主張、虚偽の情報を広めたり中国を攻撃するのではなく、感染対策で中国と協力すべきだと述べた。 同相は、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて会見し、米国で多数の死者が出ていることに深い哀悼の意を表した上で「残念ながら、猛威を振るうウイルスに加えて、米国では政治的なウイルスも広がっているようだ。この政治的なウイルスはあらゆる機会をとらえて中国を攻撃・中傷している」と発言。 「一部の政治家は最も基本的...

米国務長官ポンペオ「香港自治は終えんの前兆」 中国の国家安全法案めぐり批判

中国政府が香港に国家安全法の制定を義務付ける新たな法案を全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に提出したことについて、ポンペオ米国務長官は22日、「横暴かつ破滅的」で、香港の自治の「終えんの前兆」と非難した。 ポンペオ長官は「香港に国家安全法の制定を課す(中国の)提案を米国は非難する」とした上で、「米国は中国に対し、この破滅的な提案を再検討するとともに、国際義務を順守し、香港の高度な自治を尊重するよう強く求める」と述べた。 さらに「中英共同宣言と香港基本法によって保証される香港の自治と自由を脅かすよ...

トランプ、WHOに警告「大幅改善なければ資金拠出停止の恒久化や加盟見直し」

トランプ米大統領は18日、米国は世界保健機関(WHO)への資金拠出停止を恒久化し、加盟を見直す可能性があると警告した。 トランプ氏はWHOのテドロス事務局長に宛てた書簡をツイッターに投稿。その中で「WHOが今後30日以内に大幅な改善にコミットしなければ、米国は資金拠出の一時停止を恒久化し、WHOの加盟も見直す」と述べた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・「新型ウイルスは実験室で生まれた可能性もある」とする論文が登...