「米人種問題」の記事一覧

ドイツではなぜこれまで人種差別が語られてこなかったのか BLM運動は自国の問題

<ジョージ・フロイド殺害事件を機にドイツの抗議デモは今やアメリカ国外で最大といわれる。アメリカへの共感だけではなく、ドイツ国内に存在する人種差別、とくに警察に対する怒りが爆発しているようだ ......> ジョージ・フロイド殺害事件を機に「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」運動が世界中に広がった。ドイツでも6月6日、ベルリンで1万5千人、ハンブルクで1万4千、ミュンヘンで2万人以上が抗議に集まったが、その1週前の各地デモの10倍もの人出だった。ドイツの抗議デモは今やアメリカ国外で最大といわれる。...

専門家「英国で夏に大規模な暴動が起こるおそれがある」と警告

<イギリスの非常時科学諮問委員会のメンバーが「人種的・経済的不平等への懸念と、新型コロナウイルス感染拡大に伴う大量失業や失業率の上昇によって、この夏、英国全土で暴動が起こるおそれがある」と警告した ......> 黒人男性ジョージ・フロイドさんが2020年5月25日、米ミネアポリスで白人警官に首を圧迫されて死亡した事件に端を発した人種差別への抗議デモは、新型コロナウイルス感染拡大防止策としていまだ大規模集会が禁じられている英国にも広がっている。 2011年8月の「イギリス暴動」再発の懸念 首都ロンド...

平和なデモが暴動と化す──オハイオ州コロンバス

5月28日に、米オハイオ州コロンバスにも広がったジョージ・フロイド事件に対する抗議デモは、平和的に始まったが次第に暴徒化した。 警察と参加者の間で小競り合いが発生すると、警察はデモ隊に向けてゴム弾と催涙スプレーを使用。 州議会議事堂の窓が割られたり、商店が襲撃されたりして、少なくとも男性2人が警察に拘束された。 <2020年6月16日号掲載> 【参考記事】黒人男性ジョージ・フロイドの霊柩車に、警官がひざまずいて弔意を示す 【参考記事】米政権のデモ弾圧を見た西欧諸国は、今度こそアメリカに対する幻想を捨...

「息ができない!」黒人暴行死への抗議、イタリアにも飛び火

ジョージ・フロイドの死に対する抗議は5月28日、イタリアにも飛び火した。 ミラノとローマでは、それぞれアメリカの領事館と大使館前に人々が集結。 「ジョージ・フロイドに正義を」などのメッセージを掲げ、警官に首を押さえられたフロイドが発した「息ができない」の言葉を書いたマスクを着用して、フロイドへの連帯を示す人の姿も見られた。 <2020年6月16日号掲載> ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月16日号(6月9日発売)は「米中新冷戦2020」特集。新型コロナと香港問題で我慢の限界を超え...

黒人男性ジョージ・フロイドの霊柩車に、警官がひざまずいて弔意を示す

<現場にいた警官4人全員が殺人で起訴されことで、司法上の「正義」は実現する見通しが付いたが......> ミネソタ州ミネアポリスで4日、警官から暴行を受けて死亡した黒人男性ジョージ・フロイドの追悼式が行われ、市内を霊柩車で移動するフロイドの棺に向かって、路上で警官が跪いて弔意を示す姿が見られた。 フロイドは先月25日、ミネアポリス警察に偽札使用の容疑で逮捕されたが、その際に警官のデレク・ショービン(懲戒免職処分)から道路に倒れた状態で首を膝で押さえつけられ、その後死亡していた。フロイドが「息ができな...