「絶滅危惧種」の記事一覧

絶滅が迫るスマトラトラ、2頭の赤ちゃんがお披露目

<インドネシアのサファリパークでお披露目された2頭の赤ちゃんトラだが、絶滅の足音が近付いている> 生後2カ月のスマトラトラの2頭の赤ちゃん「イシャナ」と「アウラ」が7月末、ジャワ島のサファリパークで開かれた「国際トラの日」イベントでお披露目された。 ワシントン条約で保護されているが、現存する野生のスマトラトラはわずか400頭。絶滅の足音が近づいていると、世界自然保護基金(WWF)は警告している。...

絶滅していなかった……世界最小の有袋類ピグミーポッサム発見される

<森林火災によってカンガルー島では絶滅したのではないかと懸念されていた世界最小の有袋類チビフクロヤマネ(別名:ピグミーポッサム)が発見された......> 豪州では、2019年9月頃から2020年2月まで続いた大規模な森林火災により、南東部を中心に、1700万ヘクタール以上の国土を焼失した。 南オーストラリア州のカンガルー島は、コアラなどの哺乳類220種、エミューをはじめとする鳥類260種らが生息する生物多様性の豊かなエリアとして知られる。しかし、この森林火災によって、島西部の低草原地域の大部分が焼...

洪水で取り残された希少キリンを救う箱舟作戦

<洪水で水に囲まれた8頭のロスチャイルドキリン。水路で安全な場所に運ぶため大胆な船が作られた> ケニアで、希少種のキリン8頭を救うための大胆な作戦が進んでいる。洪水で周囲を水に囲まれた。水辺にはワニも待ち構えている。 自然保護の専門家と地元住民は協力して、身長5メートル近いキリンを一頭ずつ安全な場所まで運べる鉄製の船を作った。 だが、やっと一頭を運び終えたばかりのところで、救出作戦は時間との戦いになっていると、NGOの「今キリンを救え」は言う。 キリンはロスチャイルドキリンという絶滅危惧種で、ケニア...

手に乗る大きさのゾウの仲間、約50年ぶりにアフリカ東部で見つかる

<1973年以降、生息が確認されておらず、保存標本39体のみが世界の博物館で収蔵されていた「ソマリハネジネズミ」がアフリカ北東部ジブチで確認された...... > 分類学上、ゾウやツチブタ、マナティーと同様に、アフリカ獣上目に属する「ハネジネズミ(跳地鼠)」は、ネズミほどの大きさで、長く伸びた鼻を用いて主に昆虫を食べる。 アフリカ大陸東部「アフリカの角」を生息地とするハネジネズミの一種「ソマリハネジネズミ」は、1973年以降、生息が確認されておらず、保存標本39体のみが世界の博物館で収蔵されている。...