
若者も子どもも、タイピングより手書きのほうが、脳活動が活発に
<ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究で、手書きによって、子どもの学習がすすみ、よりよく記憶できることが明らかとなった> スマートフォンやタブレット端末、PCといったデジタルデバイスの世界的な普及は、子どもたちの学びにも影響をもたらしている。北欧ノルウェーでは、9歳から16歳までの子どものインターネットの利用時間が1日平均4時間と欧州19カ国で最も長く、学校の教育活動でもデジタル学習により重点が置かれ、子どもたちに手書きの練習をさせない学校もある。 このように子どもの日常生活でデジタル化がすすむ...