「自然」の記事一覧

海を覆った軽石の島──オーストラリアに漂着しはじめている

<ニューヨーク・マンハッタン島の2倍に相当する軽石が、昨年南太平洋で見つかったが、オーストラリアに漂着しはじめている......> ニューヨーク・マンハッタン島の2倍に相当する軽石でできた巨大な浮遊物が、2019年8月16日、南太平洋で見つかった。 「軽石は、海洋生物にとって家であり、乗り物だ」 トンガのヴァヴァウ諸島近くの海底火山の噴火によって生成されたもので、ビー玉からバスケットボールくらいのサイズの大量の軽石で構成されている。この巨大な「軽石の浮島」はオーストラリアに向かって漂流を続け、202...

これは何? 巨大な黒い流体が流れる様子がとらえられる

<小規模な嵐の直後、乾いた地面を黒い液体があっという間に飲み込んだ。1ヶ月半前の大規模な山火事の影響によるものとみられる......> 巨大で黒い不気味な流体が、乾いた地面をあっという間に飲み込みながら、どんどん流れていく。 2020年7月15日、米アリゾナ州南部ピマ州の分水界「カニャーダ・デル・オロ(CDO)」で撮影されたホラー映画のような光景が、ピマ州の公式ツイッターで投稿された。 この現象は、小規模な嵐の直後にとらえられたものだ。アリゾナ州ツーソン北部のサンタカタリナ山脈で2020年6月5日に...

ボツワナでゾウが275頭以上が原因不明の大量死 政府が調査

ボツワナで原因不明のゾウの大量死が発生し、政府は2日、調査を開始したと発表した。政府によると、死んだ象の数は確認されただけで275頭で、2週間前の154頭から急増している。 死んだゾウは、ボツワナ北部のオカバンゴ地区で数カ月前に最初に発見された。当局が原因を調べているが、死骸は無傷の状態で密猟の可能性はないという。 ボツワナの環境資源・保全観光省の声明によると、ジンバブエと南アフリカ、カナダの3つの研究所に死骸から採取したサンプルを送るという。 保護団体「国境なきゾウたち(EWB)」が政府のために作...

孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに

<孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。これまでその証拠ははっきりしていなかった......> 極乾燥地域に囲まれた孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。「魚の卵が鳥の足やくちばし、羽に付着し、鳥によって遠方に運ばれるのではないか」との仮説が長年唱えられているが、2018年に発表されたスイス・バーゼル大学の文献レビューでは「この仮説を示す証拠はこれまでに見つかっていない」とされていた。 植物の種は、鳥獣に食べられ運ばれるが...... ハンガリー・ドナウ研究所(DRI)生...

コロナの時代は空想の旅に出よう──自然の驚異に触れる世界の絶景10選

地球規模のウイルス禍や異常気象に悩まされていると、自然に対してありがたみを感じる気にはならないかもしれない。 でも家に籠もりっきりで鬱屈した気持ちも、自然の驚異に触れれば晴れるはず。元気を与えてくれそうな世界の絶景を紹介しよう。 ◆ ◆ ◆ 01フライガイザー(アメリカ・ネバダ州ワショー郡) <記事トップ写真>ネバダ州北部の草原の真ん中にある間欠泉。1916年に井戸の掘削中に偶然掘り当てられた温泉から温水が出続け、そこに含まれる炭酸カルシウムが蓄積して高さ180センチ近い赤や緑の岩になったという。そ...