「航空機」の記事一覧

インド、国内線の運航再開へ 新型コロナ新規感染6767人で過去最多更新

インドのプリ民間航空相は24日、国内線の運航を25日から再開すると表明した。 一部の州は運航便数の制限を求めており、「厳しい交渉」を迫られたと説明している。 インドでは、過去24時間で新型コロナウイルス感染者が6767人増加。これは1日としては過去最多で、累計の感染者は13万1000人を超えた。 乗客にどのような衛生上のルールが適用されるかは不明だが、航空各社は25日から通常の3割程度の運航を再開する準備を進めている。 これに先立ち、企業が集中する西部のマハラシュトラ州、南部のタミル・ナドゥ州、東部...

パキスタン旅客機が住宅街に墜落、80人の死亡確認 2人生存

パキスタン当局によると、南部カラチで22日、パキスタン国際航空(PIA)の旅客機が着陸直前に住宅街に墜落した。生存者が2人救出されたが、多くの乗客らが犠牲になったとみられる。 墜落したのはエアバスA320型機の8303便で、乗客・乗員合わせて99人が搭乗していた。地元政府の広報官によると、墜落機の乗客2人が救出され、病院に搬送された。 病院関係者は、少なくとも80人の死亡を確認したと明かした。ただ、他の関係者は異なる人数を示している。 墜落現場は空港から数キロ離れた地点で、目撃者は旅客機が携帯電話の...

インド、国内線の運航再開に全座席シールド設置など厳格な規制 チケット価格に上限も設定

インド民間航空省は21日、国内線を来週再開するのを前に、航空チケットの価格に上限を設け、客室乗務員の防護服やゴーグル着用を義務付ける厳格な規制を発表した。 インドでは2カ月前から、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するための封鎖措置が続けられてきた。インドの航空会社は国内線に限り、運航便の3分の1の再開を25日から認められる。 新たに発表された運航規制は8月24日まで有効で、乗務員による体全体を覆う防護装備の着用や利用客の検温とマスク着用、全座席のシールド設置、機内の食事提供の禁止などが含まれ、運賃の...

エミレーツ航空、新型コロナによる需要減で3万人削減を計画 従業員の30%

アラブ首長国連邦(UEA)のエミレーツ航空は、新型コロナウイルス感染が拡大する中、従業員の約30%に相当する3万人程度の人員削減を計画している。ブルームバーグが17日報じた。3月末時点で同グループの従業員は10万5000人強。 報道は事情に詳しい関係者の話として、エミレーツはまた欧州航空機大手エアバスの大型機A380の退役計画の加速を検討していると伝えた。 取材に対し、エミレーツ報道担当は「わが社の余剰人員」については正式発表していないが、「事業見通しに対するコストと資源について再検討している」と回...

米航空大手3社、5月上旬から乗客に顔の覆いを義務付け 感染リスク低減で利用の呼び戻しへ

米航空大手3社が、5月から国内線で旅客に顔を覆うことを義務付けると表明した。新型コロナウイルス感染拡大防止策とともに、利用に消極的になっている旅客の利用を呼び戻す意図もあるとみられている。 これより先、ジェットブルー・エアウェイズも同様の措置を取った。 顔の覆いを義務付けたのは、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空グループの3社と、やや小規模のフロンティア航空。デルタとユナイテッドの義務化は4日、フロンティアは8日、アメリカンは11日の適用開始という。 子どもについてはマスク着用義務の対象外...

エアバスCEO「コロナで一段の人員削減必要 早急に対応しなければ存続の危機に」

欧州の航空機大手エアバスのギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は従業員向け書簡で、新型コロナウイルスによる影響で一段の人員削減が必要になる可能性があるとし、早急に対応しなければ事業の存続が危ぶまれる恐れがあるとの認識を示した。 フォーリ氏は13万5000人の従業員に宛てた24日付の書簡で「前例のないペースでキャッシュが流出している」と指摘し、現在実施している生産縮小には最悪のシナリオが反映されておらず、引き続き見直しを行っているとした。 エアバスは、フランス政府の雇用支援制度を活用して仏労働者約...

豪航空会社ヴァージンが経営破綻 新型コロナウイルス危機と債務負担で経営破綻

オーストラリア第2位の航空会社ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスは21日、自社の資本構成を変更し、より強固な財務基盤を得るため、任意管理に入ると発表した。新型コロナウイルス危機と高水準の債務負担で経営破綻に至った。 デロイトが管財人に任命された。また、連邦政府からの14億豪ドル(8億8760万米ドル)の融資を確保できなかったという。 任意管理は米連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)に近い手続き。 ヴァージン・オーストラリアは、ポール・スカラー最高経営責任者(CEO)率いる現在の経営...

ANA、前期純利益270億円に下方修正 1–3月期は約600億円の赤字に

全日本空輸などの航空会社を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD)は20日、2020年3月期の連結純利益予想を270億円に下方修正したと発表した。従来は940億円を見込んでいた。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための各国の入国制限や日本政府の移動自粛要請の影響により、3月にかけて航空需要が急減。 19年4―12月期までの実績を差し引くと、同年1―3月期は営業利益、純利益いずれも約600億円の赤字となる見通し。 前期の売上高予想は従来の2兆0900億円から1兆9700億円に、営業利益予想は140...

ANA、新型コロナウイルスによる大幅減便で2万人を一時帰休へ

ANAホールディングスは16日、社員に休日を取得させる一時帰休の対象者を広げることを明らかにした。傘下の全日本空輸が対象を従来からの客室乗務員に加え、間接部門やグループ会社にも順次拡大し、グループ全社員の半数近くに相当する約2万人とした。新型コロナウイルスの感染拡大で大幅減便を迫られる中、社員の雇用は維持しつつ、人件費を抑えられる一時帰休を活用する。 一時帰休は客室乗務員約6400人を対象に今月1日から始まっているが、8日からは人事など間接部門の社員約3000人、空港での乗客のチェックインなどの地上...

気がつけば乗客は自分1人だけ それでも飛ぶ米航空機業界の苦境

今月3日、ワシントン発ニューオーリンズ行きのアメリカン航空4511便に乗ったロイターのカメラマン、カーロス・バリア記者は、乗客が自分1人であることに気づいた。 「気まずい瞬間が何度かあった」と、バリア記者は言う。 例えばテクニカルな問題で離陸が遅れることを伝えるのに、パイロットは機内放送を使わず、席までやってきて直接口頭で説明してくれた。2人の客室乗務員はファーストクラスに移ることを彼に勧め、1人のためだけに機内安全の実演をしてくれた。 「きちんと見ないわけにはいかなかった」と、バリア記者は言う。 ...