「英語」の記事一覧

大谷翔平はすでに「ベースボールの顔」だ──英語を話す動画も浮上

<「通訳が必要な男」はベースボールの顔にふさわしくない、という有名司会者の発言は二重に否定された> 米スポーツ専門チャンネルESPNのパーソナリティー、スティーブン・A・スミスが番組で、大谷翔平のことを、「通訳が必要な男」がベースボールの顔になるべきではないと発言してからわずか2時間後、ネットには大谷が英語で話す動画が表れ、拡散された。 大谷は、ベースボールの顔にふさわしい偉業をやってのけた。大谷のムーンショット本塁打と投手もこなす二刀流はベーブ・ルースと比べられるほどだし、ホームランダービーに出場...

幼児期の英語教育に効果あり コツは歌と遊びと親子で楽しむこと

<発音や文法のルールを自然に身に付けられる早期の英語学習は、親子で会話しながら「楽しんで」進めよう> わが子が英語に堪能になることを夢見る親は少なくない。その一方で、早期からの英語教育に躊躇する人も多い。日本語もままならない幼児に英語を教えることに意味があるのか、日本語の習得の邪魔になるのでは、などの不安があるからだ。 確かに、過熱する一方の早期英語教育ブームには、懐疑的な見方も多い。赤ちゃんが1万時間以上かけて母語を覚えるのに比べれば、週にほんの数時間の英語学習など「ゼロに等しい」という専門家もい...

日本人が英語を話せないのは、とっさに使える「武器センテンス」を持っていないから

<英語が苦手な理由は、「英会話」学習をしていないから――そう話すのは、話題の英会話スクールの創業者・小茂鳥雅史氏だ。実戦ですぐに使える「武器」を身につけると、一気にスピーキング力が上がるという。どんな武器を、どう覚えればいいのか> いつかは英語を話せるようになりたい、と勉強を続けて早数十年......なのに、一向に英会話が上達した気がしない。そんな悩みを抱えているのなら、真っ先にするべきことがあるという。 それは、「何のために勉強をするのか」を自分の中ではっきりさせておくことだ。そんなこと? と思わ...

日本語は本当に特殊な言語か?

<「日本語は特殊な言語である」という言説は果たして正しいのか。言語学的に言えば、ありふれた言語の1つに過ぎない。だが日本語には「音声だけでは十分に機能しない」という特徴がある> 「日本特殊論」は古くから存在する。それは「日本すごい!」という優越感としての特殊論もあれば、「日本はダメだ」という劣等感からの特殊論もある。その中でもメジャーなものの1つが、日本語の特殊論であろう。 「日本語は特殊な言語である」という言説を、わたしたち日本語話者は、誰もが聞いたことがあるはず。しかし、何が特殊なのか? 言語学...

カタカナ語を使いたがる「よそが気になる」日本人(とドイツ人)

<「リスペクト」「ベネフィット」「リスク」......。対訳があるにもかかわらず外来語が氾濫しているのは、何らかのコンプレックスが潜んでいるから> 明治初頭(1870年代)、日本語は貧弱で不確実だからとの理由で初代文部大臣・森有礼は「英語公用語化論」を主張した。 終戦の翌年1946年には、いっそ世界で「一番美しい言語」であるフランス語に取り替えてはどうかと、「小説の神様」こと志賀直哉が言っている(ただし、志賀自身はフランス語ができなかった)。 森や志賀の主張はともかく、日本語に外来語(カタカナ語)が...

コロナ不況でも続く日本人の「英語は不可欠」という幻想

<2008年の経済危機後、英語使用は減少したが、「グローバル化が進み、ますます英語を使う機会が増える!」という声一色だった。おそらく今回も「英語熱」の感染拡大は続くが、それでいいのか。本誌「コロナと脱グローバル化 11の予測」特集より> 英語使用・英語教育の観点から、グローバル化の行方を考えたい。英語使用ニーズを研究してきた筆者からすると、コロナ禍は英語関連業界への逆風となるだろう(英語嫌いの人には福音かもしれないが)。ニーズが減るのはほぼ確実だからだ。 仕事で英語が必要になるか否かはさまざまな要因...