「観光」の記事一覧

コロナ明けにはここに行きたい! トラベル専門家たちが選ぶ夢の旅先

<新型コロナで旅行ができなくなったのは旅の専門家も同じ。彼らの旅に対する考えにも大きな変化があったようだ> ワクチン接種が進んで、国境を越えた旅行がようやく再開され始めた。そうなると問題は、どこへ行くかだ。そこで9人のトラベル専門家に、コロナ後の夢の旅行先について尋ねてみた。 ===== 01. グレートベア・レインフォレスト(カナダ) KEN CANNING/GETTY IMAGES ノリー・キントス(トラベルジャーナリスト) ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌の編集にも携わるキントスはコ...

地球上に残された「最後の秘境」で自然の静寂に耳を澄ます

<音響生態学者で「自然の静寂」を守る活動を行うゴードン・ヘンプトンの、人工音に汚されていない自然環境を守る闘い> ロックダウン(都市封鎖)で大いなる静寂が訪れたとき、私たちは気付いた。刺激過多の脳と自然界に静けさがどれほど恩恵をもたらすか......。 昨年の3月から5月には世界中の都市が静まり返り、地震計が拾うノイズ、つまり人為的な地面の振動も消えた。地質学者たちによれば、これほど長くノイズが消えたのは観測史上初めてのことだ。 この時期、人間が姿を消した世界で野生動物は自由を満喫した。チリの首都サ...

世界で最も静かな場所…深遠なる静寂が広がる「音の絶景」10カ所

<火山の山頂、熱帯雨林、自然保護区、原生林......。世界にまだ残る「本物の静寂」が味わえる10カ所を紹介> 「静寂は心のシンクタンクだ」と、音響生態学者ゴードン・ヘンプトンは言う。彼が共同設立した非営利組織クワイエット・パークス・インターナショナル(QPI)は世界各地で消滅の危機にある静かな空間を認定・保護し、私たちの健康と幸福、そして環境も守っている。ヘンプトンおすすめの「音の絶景」を紹介しよう。 ===== 01. ハレアカラ国立公園 マウイ島(米ハワイ州) FLORIAN KRAUSSーM...

海外旅行はコロナが心配…そんな夏に、旅行気分が味わえる本はいかが?

<コロナ禍でも自宅にいながら世界を旅する気分が味わえる、8冊の注目すべき新刊本をご紹介> 自由に旅行ができない今、新刊本の力を借りて旅の気分を味わうのはいかが? 小説の主人公になり切れば、エベレストに登ることも、南極大陸へ出掛けることもできる。コロナ後の世界に思いをはせて、今は想像力を働かせよう。 ===== 01. 『ベルベットは夜だった』 シルビア・モレノガルシア著(2021年8月、デル・レイ刊) メキシコシティ(メキシコ) TORRESIGNERーE+/GETTY IMAGES ベストセラー作...

UFO目撃情報が多発! 不思議な噂が絶えない「謎のスポット」厳選8カ所

<エリア51だけではなく、UFOの首都から、巨大岩、山奥の異常地帯......。異星人と会えるかもしれない世界の8カ所> 地球外生命体が存在する可能性に、人類は古代から魅了されてきた。決定的証拠はまだないが、異星人やUFO(未確認飛行物体)の目撃事例は世界各地で報告されている。宇宙人探しにぴったりの刺激的で謎めいたエリアを紹介しよう。 ===== 01. エリア51 グルームレーク(米ネバダ州) MARIO TAMA/GETTY IMAGES UFOや地球外生命体といえば、最も有名なのがここだろう。...

【写真特集】都会の人々の心を癒す、世界各都市の美しき「都市型庭園」

<ロンドンで最も高い場所にある公園、砂漠のオアシスをルーツに持つ庭園、案内のない秘密の庭......> どんなに都会が好きな人でも、たまには自然の中でリラックスしたいもの。そんなときは近くの都市型庭園を探してみては? イランの砂漠地帯にあるオアシスから、1人の女性が造ったオーストラリアの秘密の庭まで、世界の都市にある最もクールな庭園を紹介しよう ===== 01. ベルトライン アトランタ(米ジョージア州) DIANE MACDONALD/GETTY IMAGES ベルトラインはアトランタ市内の多く...

タイの「ゴルフで隔離」プランなど……世界で試みられるコロナ対応の観光企画

<新型コロナ感染症の拡大で世界中で打撃をうけている観光業。現在の状況でも、世界各地でさまざまな工夫をこらした観光プランが行われている......> 国連世界観光機関(UNWTO)によれば、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた2020年、国外への観光客は74%減少した。国際線利用者数は、前年と比べ10億人減だ。この未曾有の危機にあたり、世界各地の観光業ではそれぞれさまざまな打開策を模索している。その中から最近のものをいくつか紹介しよう。 タイ政府による「ゴルフ隔離」プラン タイ保健省コロナ緊急対...

オーストラリアの島を買って住民の立ち入りを禁じた中国企業に怨嗟の声

<楽園のような島を買ってビーチや滑走路へのアクセスさえ禁じたのは、中国人専用の観光地にするためか?> オーストラリアの島の土地を買い上げた中国の不動産開発業者が、オーストラリア人の立ち入りを禁じて、地元住民や観光客が不満を募らせている。 問題のケズウィック島は、人気の観光スポットとなる可能性を秘めた島だが、チャイナ・ブルームという企業がその一部を買った。島の住民は、同社が楽園のようなこの島の一部地域への立ち入りを禁じていると訴えている。住民によればチャイナ・ブルームは、住民のビーチへの立ち入りや、ボ...

D・アトキンソン「日本の観光業復活は『検査』に懸かっている」

<世界の観光業はコロナ禍で大打撃を受けているが、人が旅をやめることはない。今後は富裕層から順に回復していくだろう。ただし、日本は「観光立国4条件」を満たす国だが決定的な問題がある。本誌「コロナと脱グローバル化 11の予測」より> コロナ禍で脱グローバル化が起こるという議論があるようだが、そんなことは起こり得ないだろう。これまでにもペストやコレラなど、パンデミック(世界的大流行)は何度も起こったが、グローバル化が止まったことはかつて一度もなかった。 観光には「人の移動」が前提となるが、人類はある意味で...

コロナで「脱グローバル化」なんてあり得ない──は本当か?

<人と物の往来が途絶えた今、欧米では「グローバル化」の行く末が盛んに論じられている。いつか元通りになるのか、それとも世界秩序は形を変えるのか。例えば、コロナ禍で大打撃を受けた観光業はどうなるのだろうか> 『コロナ後の世界』(文春新書)、『アフターコロナ 見えてきた7つのメガトレンド』(日経BPムック)、『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』(文藝春秋)......。 新型コロナウイルス感染症が世界を覆い尽くし、その長期化が明らかとなる中、コロナ時代を展望した書籍が人気を博している。 雑誌や...