「貿易」の記事一覧

中国、輸入冷凍食品の包装に新型コロナウイルス 一部が輸出用に加工

中国山東省の煙台市当局によると、遼寧省大連市の大連港に荷揚げされた輸入の冷凍魚介類から新型コロナウイルスが検出された。冷凍魚介類は煙台市にある3社の事業者が海外から輸入したもので、ウイルスは包装の外側に付着していた。 どこから輸入されたものかは明らかにしていない。 これらの魚介類は一部が輸出用に加工されたが、残りは倉庫に保管されており、市場には出回っていないという。煙台市当局者は、加工済みのものがすでに輸出されたかについては詳細への言及を避けた。 国際貿易港である大連では7月にも、エクアドルから輸入...

「韓国の対応は極めて遺憾、このような状況では政策対話開催できず」 梶山経産相、WTOパネル設置にめぐり

梶山弘志経済産業相は31日の閣議後会見で、日本の半導体材料の輸出規制厳格化を不当として韓国が世界貿易機関(WTO)に求めていた紛争処理小委員会(パネル)の設置が決まったことについて、韓国の対応を「極めて遺憾」と述べるとともに、こうした状況下での政策対話開催は難しいとの見解を示した。 梶山経産相は、韓国向けの輸出管理はWTO協定と整合的であり、サプライチェーンに影響を及ぼすものではないとの認識を改めて示した。その上で「韓国側の一方的な対応は、日韓双方が対話とコミュニケーションを通じて懸案を解決するとし...

米国務省、F35ステルス戦闘機を日本に105機売却承認 総額2.5兆円

米国務省は9日、ロッキード・マーチン製最新鋭ステルス戦闘機「F35」105機の日本への売却を承認したと発表した。売却総額は推定230億ドル(約2兆5000億円)。 売却されるのは空軍仕様の「F35A」63機、海兵隊仕様の短距離離陸・垂直着陸機「F35B」42機のほか、プラット・アンド・ホイットニー製エンジン「F135」など関連機器。 同省は「日本が強固で効果的な自衛力を構築・維持するのを支援することは米国の国益にとり不可欠だ」とした上で、F35の売却は地域の軍事的バランスを変えるものではないとした。...

韓国、6月貿易輸出は前年比10.9%減 コロナ禍で4カ月連続マイナス

韓国産業通商資源省が発表した6月の貿易統計によると、輸出は前年比10.9%減少した。前月の23.6%減と比べると持ち直したが、ロイターがまとめた予想(7.8%減)よりも大幅なマイナスとなった。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)と、ロックダウン(都市封鎖)で世界の需要が引き続き減退する中、韓国の輸出は4カ月連続で減少し、3カ月連続で2桁台のマイナスを記録している。 1営業日当たりの平均輸出は、6月は前年比18.5%減少。前月は18.3%減だった。今年6月は昨年6月よりも営業日が2日多...

「韓国はWTO手続きを止め、対話のテーブル戻ること強く求めたい」梶山経産相

梶山弘志経済産業相は30日の閣議後会見で、日本の貿易管理厳格化に対して、韓国が世界貿易機関(WTO)に紛争処理小委員会(パネル)の設置を求めていることについて、「輸出管理政策対話を再開できるようにWTO手続きを止め、対話のテーブルに戻ることを強く求めたい」と述べた。 29日に開かれたWTOでは、日本は韓国のパネル設置要請に反対を表明、設置は見送られた。ただ、次回7月の会合では、設置が決まる見通しだ。日本側は、輸出管理の運用見直しはWTO協定に整合的であり、サプライチェーンに影響を及ぼすようなものでは...

韓国「炭酸カリウム」を不当廉売? 経産省が調査開始へ

経済産業省は29日、韓国産の「炭酸カリウム」が不当に安い価格で販売されている疑いがあることから「不当廉売関税」を課すべきかどうか調査を開始すると発表した。原則として1年以内に調査を終え、国内企業への損害の有無などについて認定を行った上で、課税の要否を政府として判断することになる。 炭酸カリウムは、液晶パネル等のガラス類の原料や中華麺に添加するかんすいの原料として使用される。 カリ電解工業会から提出された不当廉売関税の課税を求める申請書によると、韓国産の炭酸カリウムの輸入量は、2017年の4918トン...

中国、米・カナダ・ブラジルの輸入大豆に新型コロナ安全証明を要求

米国・ブラジル・カナダの当局筋は23日、中国が輸入大豆について、新型コロナウイルスに汚染されていないとする安全性証明書を求めていることを明らかにした。新型コロナウイルスが食品を通じて伝染するとの証拠はない。穀物輸出業者2社はロイターに対し、社として中国の要請に応じるかはまだ決まっていないとし、国の農業当局または業界として統一した対応を望むと述べた。米・ブラジル・カナダの農務省からのコメントは得られていない。食肉や青果の輸出業者は先週、中国の海関総署が中国向けの輸出について安全性証明書への署名を求めた...

中国、米食肉大手タイソン工場からの鶏肉輸入停止 新型コロナ感染で

中国税関総署は21日、新型コロナウイルスの感染者が確認された米食肉大手タイソンの工場からの鶏肉輸入を停止したと発表した。 税関総署はウェブサイトで、タイソンがアーカンソー州スプリングデールの工場で新型コロナのクラスター(感染者集団)が発生したと確認したことを受けて輸入停止を決定したと説明した。 タイソンの広報担当者はロイターに対し、状況の把握に努めているとした上で、タイソンは政府の安全基準に完全に準拠した食品生産を行うため米当局と緊密に連携していると強調。「世界保健機関(WHO)、米疾病対策センター...

韓国、日本の輸出管理めぐりWTOに提訴 梶山経産相「政策対話で解決すべき」

梶山弘志経済産業相は19日の閣議後会見で、日韓両国間の輸出管理問題は、政策対話で解決を図るべきもの、との考えを示した。日本の半導体材料の輸出管理厳格化を巡り、韓国政府は18日、世界貿易機関(WTO)での紛争処理小委員会(パネル)の設置要請を行った。 梶山経産相は、韓国のWTO手続き再開について「韓国側の一方的な対応は、日韓双方が対話とコミュニケーションを通じて懸念を解決することとしたこれまでの輸出管理政策対話での合意をほごにしかねない」とし、極めて遺憾だと述べた。 今後については「政策対話の中でしっ...

中国、感染第2波に厳戒 天津港は全コンテナ対象に新型コロナ検査へ

中国の食肉輸入業者は、荷物の通関遅延と需要への打撃を懸念している。国内主要諸港の天津港で、新型コロナウイルス検査の義務付けを開始した。感染拡大を防止するため、食肉と海産物を積載した全てのコンテナが検査の対象となる。検査は、食品卸売市場に絡む新たな感染拡大を受けたもの。 2人の輸入業者と事情に詳しい関係者によると、北京の主要港、北部沿岸の天津港では、到着する全てのコンテナについて、15日から検査を開始した。天津は北京の主要港。 上海市政府は17日、市の税関が輸入食肉、海産物、生鮮青果の検査を強化する方...