「通信」の記事一覧

ソフトバンクとKDDIが傘下の格安ブランドで新料金、政府要請に対応

ソフトバンク とKDDI は28日、傘下の格安ブランドを通じた携帯電話料金の新プランをそれぞれ発表した。料金引き下げを看板政策に掲げる菅義偉政権の要請に対応した。ソフトバンクは他の携帯電話会社へ乗り換える際の手数料をすべて廃止することも決めた。 ソフトバンクはワイモバイルに、KDDIはUQモバイルにそれぞれデータ容量20ギガバイトの新プランを新設する。ワイモバイルは月額4480円で12月に、UQモバイルは3980円で来年2月以降に開始する。いずれも税抜き。 KDDIは発表文の中で、「政府の要請を踏ま...

楽天の5Gは4Gと同じ月2980円 3大キャリアの価格戦略にも影響か

楽天は30日、第5世代(5G)移動通信システムのスマートフォン向けサービスを、同日から月額2980円(税別)で開始すると発表した。4月にサービスを開始した第4世代(4G)規格の料金と同額とした。会見した楽天の三木谷浩史会長兼社長は、4Gに5Gを加えた上で料金はそのままだとして「タダ5G」とアピールした。 4Gサービスを「Rakuten UN-LIMIT V(ファイブ)」にアップグレードした。5Gの通信は、東京都、大阪府など6都道府県の一部地域でスタートする。3月から4Gサービスで実施してきた300万...

NTT、ドコモ完全子会社化へTOB 1株3900円で総額4.25兆円

NTTは29日、NTTドコモの完全子会社化に向け、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株3900円で、総額4兆2540億円。ドコモ株は上場廃止となる見込み。 買い付け期間は30日から11月16日まで。買い付け予定数は10億9089万6056株、下限は1468万6300株。 買い付け資金として、三菱UFJ銀、三井住友銀、みずほ銀、農林中央金庫、三井住友信託、日本政策投資銀から総額4兆3000億円の枠内で借り入れを実施する。 NTTの澤田純社長は、ドコモの完全子会社化について...

スペイン通信大手テレフォニカ、楽天とオープン5Gネットワークを共同開発へ

スペインの通信大手テレフォニカと楽天は16日、携帯電話の高速大容量規格「5G」を用いた通信システムをめぐり提携したと発表した。高価な専用機を使わず、データ・音声通信をクラウド上で制御する「仮想化」と呼ばれる技術や、人工知能(AI)を用いる。 楽天は携帯会社として初めて、無線基地局間などをつなぐ「無線アクセスネットワーク(RAN)」の部分を、さまざまな基地局メーカーの製品を携帯会社側で自由に組み合わせて構築できるようにする「オープンRAN」を導入した企業だ。 このシステムでは、クラウド上で通信機能を制...

新型コロナウイルスによるテレワークに巣ごもりでネット利用急増 なのに通信株低迷の不思議

新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界的なロックダウン(都市封鎖)でインターネット利用が拡大し、ゲームや食事デリバリーといった企業のオンライン販売が増える中、通信株の株価はネットサービスを利用している企業をアンダーパフォームしている。アジア、アフリカ、欧州、南北アメリカでの高水準の固定費や債務に市場混乱が加わったためだ。 アムンディ・アセット・マネジメントの株式部門責任者、カスパー・エルムグリーン氏は「ややサプライズだ。伝統的なディフェンシブ銘柄は役割をこなしているが、通信株はあまりディフェンシブでは...