「鉄道」の記事一覧

地下鉄崩落事故で24人死亡、2012年開通の新しい路線で

メキシコの首都メキシコシティで5月3日、地下鉄の地上部分の高架が崩落し、下の道路に走行中の車両ごと落ちる事故が発生した。 少なくとも24人が死亡する大惨事となった。上がその痛ましい事故現場の写真だ。 2012年に開通したばかりの新しい路線だったが、当初から構造上の欠陥や汚職疑惑が取り沙汰されていた。 今後の調査次第では人災の可能性も浮上するかもしれない。 ===== 事故の瞬間が監視カメラに映っていた CNN-YouTube  ...

ハイパーループ:韓国は時速1000キロ超を達成、ヴァージンは有人走行に世界初成功

<次世代型超高速輸送システムの研究開発が各地で進んでいる。韓国では、17分の1サイズで、時速1019キロを記録。ヴァージンは、有人走行に世界で初めて成功した......> ハイパーループとは、米国の実業家イーロン・マスクが2013年8月に発表した次世代型超高速輸送システムである。減圧されたほぼ真空状態のチューブ内を空中浮上して走行することで、摩擦抵抗や空気抵抗を最小限に抑え、既存の高速鉄道や旅客機よりも速く移動できるのが特徴だ。 現在、このコンセプトを応用した超高速鉄道の研究開発が世界各地ですすめら...

ドタバタ続きの「GoToトラベル」 北海道周遊して分かったコロナ禍の観光業の今

<批判も多い一方、助かっている宿泊・飲食施設も多い> 7月から始まった、政府による観光支援策「GoToトラベル」キャンペーン。鉄道事業者は補助金を活用した安価なきっぷを発売、NEXCO(高速道路)でもETC割引などで旅行需要の喚起を促している。 今年はコロナ禍により、Jリーグも少なくとも9月末までアウェイ席を設置しないこととなった(私はジェフ千葉を応援しており、例年アウェイ試合に出かける)。そこで9月に遅い夏季休暇を取得し、十分感染対策を行ったうえで旅に出ようと思い立った。一人旅なら道中で人と会話す...

安倍政権が推進した「オールジャパン鉄道輸出」の悲惨な実態 円借款事業でも車両は海外メーカー製導入

案の定というほかない。9月9日、ミャンマーの現地紙ミャンマータイムズは、ミャンマー国鉄(MR)幹部の話として、日本が円借款事業として進める「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業(フェーズII)」向けの電気式気動車180両をスペインの鉄道車両メーカー、CAFと三菱商事から調達する計画であると報じた。 現地の鉄道関係者によると、CAFの受注はほぼ確定しているという。この通り進めば、日本企業の受注を前提とした「本邦技術活用条件(STEP)適用案件」(日本企業からの調達が求められる)にて、日本の車両メーカーの応...

リニア新幹線2027年開業は困難に JR東海と静岡・川勝知事の会談は平行線、官房長官は話し合い継続求める

菅義偉官房長官は26日午後の会見で、リニア新幹線の2027年開業予定は変わっておらず、JR東海は静岡県と話し合い続けてほしいとの見解を示した。 菅官房長官は、同日に行われたJR東海の金子慎社長と静岡県の川勝平太知事の会談で、引き続き話し合いが行われることになったと聞いているとした上で「JR東海には、最大限の努力を図る必要がある」と指摘。静岡県の理解を得る対応をするよう求めた。 共同通信によると、この日の会談で金子社長は6月中に静岡工区の準備工事に着手できなければ、予定の27年開業が困難になると表明。...

世界最速の座から転落 「上海リニア」もはや無用の長物?

世界で唯一の「高速リニアモーターカー」として商業運転を行っている上海トランスラピッド。試験走行では時速500km超を達成し、乗客を乗せた通常の営業運転でも最高時速430kmと、切符さえ買えば「誰でも世界最高速が楽しめる鉄道」として親しまれてきた。 ところが、新型コロナウイルスの感染拡大のあおりで利用客が激減。運行は継続しているものの、今春から全列車の最高速度を時速300kmに引き下げてしまった。運行会社は理由を公表していないが、乗客が減少する中での運行コスト削減のほか、施設の老朽化などを指摘する声も...

中国請負の高速鉄道建設が工期遅延に予算超過 インドネシア、入札に敗れた日本の参加要望

<目先の安さに釣られたインドネシア政府、袖にした日本に泣きつこうとしている> 中国企業が主体となってインドネシア企業とのコンソーシアムを組んで建設中の首都ジャカルタと西ジャワ州の内陸部にある州都バンドン間約150キロを結ぶ高速鉄道計画。インドネシア政府は今後日本との間で合意しているジャワ島海岸沿いの路線でジャカルタ=スラバヤを結ぶ在来線の高速化計画と一体化する方針をジョコ・ウィドド大統領が示し、形のうえでは日本が中国と同じコンソーシアムを組んでインドネシアの鉄道計画に共同で当たるよう希望していること...

中国請負の高速鉄道建設が工期遅延に予算超過 インドネシア、入札に敗れた日本の参加要望

<目先の安さに釣られたインドネシア政府、袖にした日本に泣きつこうとしている> 中国企業が主体となってインドネシア企業とのコンソーシアムを組んで建設中の首都ジャカルタと西ジャワ州の内陸部にある州都バンドン間約150キロを結ぶ高速鉄道計画。インドネシア政府は今後日本との間で合意しているジャワ島海岸沿いの路線でジャカルタ=スラバヤを結ぶ在来線の高速化計画と一体化する方針をジョコ・ウィドド大統領が示し、形のうえでは日本が中国と同じコンソーシアムを組んでインドネシアの鉄道計画に共同で当たるよう希望していること...