「韓国政治」の記事一覧

韓国メディアが連日報道、米日豪印「クアッド」に英国参加の意向

<米国と日本、オーストラリア、インドの4カ国が形成する枠組み、通称Quad(クアッド)。参加に消極的な韓国に代わって、英国が参加する可能性が浮上した。その動向に韓国メディアが注目している...... > 米国のサリバン国家安保補佐官が1月31日、米国と日本、オーストラリア、インドの4カ国が形成する枠組み、通称Quad(クアッド)が、インド・太平洋政策の土台になるだろうと述べ、発展させる意向を示した。 クアッドはトランプ前政権が主導した中国を牽制する協議体で、2019年9月にニューヨークで第1回会合が...

懲役20年の実刑確定、朴槿恵の恩赦は韓国の「国民統合」に資するのか?

<革新系の与党代表が、保守系政治家である朴や李明博元大統領の赦免を求める理由とは?> 1月14日、韓国大法院(最高裁)は、収賄や職権乱用の罪に問われた朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対するソウル高裁の判決を支持。これで懲役20年の実刑と罰金の判決が確定した。 報道により朴をめぐる一連のスキャンダルが明るみに出たのは、2016年秋。それを受けて朴の退陣を求める大規模な抗議デモが巻き起こり、ついには2017年3月、国会の弾劾決議によって朴が大統領を罷免された。いわゆる「キャンドル革命」である。朴の失職に伴...

韓国・朴槿恵前大統領、懲役20年実刑確定で、李明博元大統領と共に恩赦が焦点に

<朴槿恵前大統領に対する懲役20年と罰金の確定判決を下したが、李明博元大統領ともに「特別赦免」が、今後の焦点となっている......> 2021年1月14日、韓国最高裁が朴槿恵前大統領に対する懲役20年と罰金の確定判決を下したが、いっぽう恩赦にあたる「特別赦免」が焦点として浮上している。 韓国与党・共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)代表が、李明博元大統領と朴槿恵前大統領の特別赦免を提起していた。 特別赦免は三権分立に符合しないという議論があるが、閣議審議だけで決定できる大統領固有の権限で、大統領の就...

韓国・文政権、不動産政策とコロナ対策の失敗で、政権末期の死に体化に?

<韓国・文在寅政権は、相次ぐ不動産政策の失敗や、与党政治家の相次ぐ不祥事、新型コロナ対策の失敗で、支持率が急落している......> 文在寅大統領の支持率が低迷している。不動産価格の高騰が続いて、文大統領を支持してきた20代から40代がマイホームを購入する夢が遠のき、文政権離れが加速しているのだ。 韓国政府は不動産高騰の原因は住宅不足にあるとして、供給を増やす対策を打ち出すが、非現実な施策に批判の声が上がっている。 不動産高騰の背景に、韓国特有の賃貸制度「チョンセ(伝貰)」 韓国の不動産が高騰してい...

バイデンとの関係に苦慮する文在寅政権

<米大統領選でバイデン候補が有利と報じられると、青瓦台は動揺した。朴槿恵前大統領とその政策を否定してきた文在寅政権は、オバマ-バイデン周辺に人脈を持っていなかったのだ......> 2020年11月18日、米国議会の下院が米韓同盟を強化する決議案を採択した。米下院は米大統領選で当選したバイデン氏が所属する民主党が過半数を占めている。 韓国青瓦台(大統領府)は、バイデン氏の側近とされる下院議員が提出した同盟強化案の採択を前向きに捉える一方、日韓関係の見直しも迫られることも予想され、バイデン氏との関係に...

韓国は中国を気づかって、米日豪印4ヶ国連携「クアッド」参加を否定

<10月4日から東京で、米国、日本、オーストラリア、インドの4ヶ国が連携を強化する外相会合、通称「クアッド(Quad)」が行われたが、一方、韓国の文在寅政権はクアッド加盟を否定する考えを示している......> 去る10月4日から6日、マイク・ポンペオ米国務長官が、米国、日本、オーストラリア、インドの4か国が連携を強化する外相会合、通称「クアッド(Quad)」に出席するため東京を訪問した。 クアッドは米国、日本、オーストラリア、インドの4か国が、インド・太平洋地域での中国牽制を意図した協議体で、米国...

韓国の新法相、秋美愛氏にも不正疑惑で、文在寅不信広がる

<度重なる不正疑惑で法務部長官を辞任した曺国(チョ・グク)氏の後を受けて就任した秋美愛(チュ・ミエ)氏にもまた不正疑惑が生じ、韓国国会が紛糾している...... > 本人や家族の度重なる不正疑惑が露呈して就任から2ヶ月あまりで法務部長官を辞任した曺国(チョ・グク)氏の後を受けて韓国法務部長官に就任した秋美愛(チュ・ミエ)氏もまた、不正疑惑が生じ、韓国国会が紛糾している。息子が兵役期間に特別待遇を受けた疑いから、韓国軍や兵役を経験した若者の間で政権に対する不満が広がっている。 「清廉潔白 」を売りにし...

韓国、不動産価格の急騰で文在寅政権への不満爆発 与野党の支持率が4年ぶりに逆転

<不動産価格の安定化を図るべく3年間で20回以上の対策を講じるも効果なし。文大統領と与党はなおも楽観視しているが...> 韓国の保守系最大野党・未来統合党の支持率が4年ぶりに与党「共に民主党」を上回った。世論調査機関リアルメーターの最新調査によると、同党の支持率は36.5%、共に民主党は33.4%だ。 これまでの未来統合党は、国民の支持を集めるのに苦労していた。特に前身のセヌリ党時代に党を率いた朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾後は苦戦続きで、共に民主党より支持率が高かったのは、0.4ポイント差で上...

「共に痴漢民主党」と揶揄も ソウル市長の突然死で韓国与党にさらなる危機

<性的スキャンダルが相次ぎ「女性の権利擁護に積極的」というイメージにダメージ。「共に民主党」は、ソウル、釜山市長補選と次期大統領選をどう戦うのか> 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の突然の死は、韓国人に大きな衝撃をもたらした。特に、元秘書の女性が朴からの長年にわたるセクハラ被害を告訴した翌日に自殺したとみられていることに、支持者は動揺している。朴は改革志向であり、女性の権利を擁護する政治家としてキャリアを積んできたからだ。 だが朴と同じ与党「共に民主党」の政治家には、別の懸念がある。朴の死によっ...

韓国総選挙にデジタル不正疑惑か? 中国から開票機を操作した可能性

<文在寅率いる与党の圧勝に終わった韓国総選挙で、開票機やファーウェイ製の通信機器、郵便投票と期日前投票に使われたQRコードなどが不正に操作された疑いが浮上> 4月に行われた韓国総選挙は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の与党「共に民主党」の圧勝だった。だがその後、選挙に不正があったという疑惑が持たれている。 イーストアジア・リサーチセンターによると、不正行為はデジタル面に関するものだ。開票機やコンピューターのハードとソフト、そして中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が製造した情報ネットワーク...