「韓国経済」の記事一覧

韓国・現代自動車、第3四半期は赤字転落 エンジン問題の関連費用が重し

韓国の現代自動車が26日に発表した第3・四半期決算は、最終損益が赤字に転落した。エンジン問題に関連した費用が重しとなり、アナリスト予想を大幅に下回った。 現代自は第3・四半期決算で、3360億ウォン(約2億9772万ドル)の純損失を計上した。リフィニティブが集計したアナリスト12人の予想は、平均で1兆2000億ウォンの黒字だった。 現代自と傘下の起亜自動車は、エンジン発火などのリスクが高まる不具合を理由にリコール(無償回収・修理)を実施しており、リコールを巡って米当局の調査も受けている。 現代自は、...

韓国製薬セルトリオン、米FDAからコロナ簡易検査の緊急使用許可

韓国の製薬会社セルトリオンは26日、新型コロナウイルスの簡易検査キットが米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可(EUA)を取得したと発表した。 同社によると、簡易検査キット「Sampinute」は10分以内に結果が判明し、精度は約94%。 7月下旬にFDAに緊急使用許可を申請し、8月に米国で販売を開始していた。 同社は声明で「在宅勤務から出社に切り替える大企業や政府機関を中心に簡易検査キットの需要は高くなると予想されるため、現地の卸売業者を通じて全米でキットを供給する計画だ」とした。 セルトリオンの...

韓国サムスン電子のイ・ゴンヒ会長が死去 グループ再編やお家騒動の恐れも

韓国最大の財閥、サムスン・グループのサムスン電子は25日、李健煕(イ・ゴンヒ)会長が死去したと発表した。78歳だった。2014年に急性心筋梗塞で入院、その後、療養生活を続けていた。 サムスンは声明で「李会長は、サムスンをローカル企業から世界をリードする革新企業へと変革させた」とし、「レガシーは永遠に続く」と加えた。 李会長の下で同社は、半導体、テレビ、ディスプレイなどを扱う世界的な企業に成長した。 現在、長男の李在鎔(イ・ジェヨン)氏が副会長を務めている。 サムスンは葬儀について、親族のみでしめやか...

韓国と中国、通貨スワップ協定の5年延長で合意=韓国中銀

韓国銀行(中央銀行)は22日、中国との二国間通貨スワップ協定をさらに5年延長することで合意したと発表した。 新たな協定は2025年10月10日までで、双方の合意により延長が可能。金額も11%拡大し、4000億元(601億8000万ドル)とする。これまでは3600億元だった。 韓国銀行は声明で「両国は、この協定が二国間貿易の促進と地域金融の安定に資すると考える。中銀同士の金融面での協力をさらに強化する基礎ともなる」と表明した。 韓国銀行によると、香港との分も含めると、中国が他国と結んだこの種の協定とし...

ウーバー、韓国SKテレコムと共同事業 1.5億ドル超出資し配車サービスシェア拡大目指す

米配車大手ウーバー・テクノロジーズは16日、韓国のSKテレコムとの共同事業および提携に向け、1億5000万ドル超出資すると発表した。 韓国の配車サービス市場は、国内のゲーム開発会社カカオゲームズ傘下部門がほぼ独占しており、ウーバーは現在、高級車配車サービスと登録制配車サービスを提供している。 SKテレコムは、衛星ナビゲーションやタクシー配車サービスなどを含むモビリティサービス部門を分離し、新会社Tマップ・モビリティを立ち上げ、ウーバーは5000万ドル直接投資するほか、共同事業へ1億ドル出資する。 共...

韓国・現代自動車、三代目のチョン・ウィソンがグループ会長に就任

韓国の現代自動車グループは14日、グループの会長に鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長(49)を指名した。父の鄭夢九(チョン・モング)会長は名誉会長となり、後継としての地盤を固めた。 親子の経営のバトンタッチは20年ぶり。鄭義宣氏は社員への就任あいさつで「積極的かつ革新的なレガシーを引き継ぎ、現代自動車の新たなチャプターを開く重責を感じている」と述べた上で、将来に向けたイニシアチブとして自動運転、電動化、水素燃料電池、ロボティックス、空飛ぶ車を挙げた。 義宣氏の会長指名を受け、現代自動車株は一時2....

韓国サムスン電子、第3四半期は58%営業増益の見通し スマホなど好調でアナリスト予想大幅に上回る

韓国のサムスン電子は8日、第3・四半期の営業利益が前年同期比58%増加するとの見通しを示した。スマートフォンやテレビ、家電の販売好調や、半導体の出荷増が背景。 営業利益は12兆3000億ウォン(106億3000万ドル)の見通し。リフィニティブ・スマートエスティメートのアナリスト予想(10兆5000億ウォン)を大幅に上回った。 売上高は6.5%増の66兆ウォンになる見通し。アナリスト予想は64兆1000億ウォンだった。 サムスン電子は今月、決算の詳細を発表する予定。[ロイター]Copyright (C...

韓国・文在寅、7000億円規模の第4次補正を策定へ コロナ禍で苦境の小規模企業を支援

韓国政府は約66億ドル相当の今年度第4次補正予算策定の準備に入った。新型コロナウイルス危機で苦境にある小規模企業の支援が目的。 経済政策を巡る緊急会合で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「予期しない新型コロナの感染再拡大で景気回復は遅れ、内需・消費関連の経済活動は急速に減退している」と指摘。7兆8000億ウォン(65億8000万ドル)の財政支出を行い、小規模企業への現金給付などに充てると発表した。 韓国は今年、これまでに277兆ウォン(2336億6000万ドル) の景気刺激策を策定している。[ロイ...

韓国製薬大手セルトリオン、月内に新型コロナ抗体医薬品の商業生産開始へ

韓国の製薬大手セルトリオンは8日、新型コロナウイルスの抗体医薬品の商業生産を今月中に開始すると発表した。 近く規制当局に緊急使用承認を申請するが、認可が下りる前に商業生産を開始する。生産量はおよそ100万回分になるという。 セルトリオンの研究開発部門幹部はロイターに「国内第1相臨床試験で安全性が確認された」と述べた。 8日の株式市場でセルトリオンの株価は一時5.6%上昇した。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・ロ...

ビルボードTOP100首位に立ったBTS 所属事務所ビッグ・ヒット・エンタはIPOで約860億円調達へ

人気K-POPグループ「防弾少年団(BTS)」の所属事務所、ビッグ・ヒット・エンターテインメントは2日、新規株式公開(IPO)で最大9626億ウォン(約8億1100万ドル)を調達する計画を発表した。 韓国の株式市場で個人投資家のプレゼンスが高まる中、ビッグ・ヒットのIPOは今年、韓国で最も関心を集めている案件の1つだ。 規制当局への提出書類によると、ビッグ・ヒットはおよそ710万株を新規に発行。発行価格は10万5000─13万5000ウォンの見通し。 ビッグ・ヒットが先月発表した上半期決算は、497...