「韓流」の記事一覧

韓国映画館、コロナに追い込まれ崖っぷちの選択 20年で料金2倍に

<ヒット作は観客動員数百万人が当たり前の韓国。そんな映画大国が今年は前年比7割減の危機的状況に──> 1896年12月1日、日本で初めて映画が一般公開されたことにちなんで、12月1日は「映画の日」と制定された。現在では、入場料の値引きなど、「映画の日」を祝うイベントを行う映画館も多い。 ここ数年、映画強国として世界から注目を集めている韓国でも、もちろん「映画の日」は存在する。 韓国では、10月27日が「映画の日(영화의 날)」とされている。1919年10月27日、キム・ドサン監督の映画『義理的仇討』...

韓国、コロナ禍の釜山国際映画祭 オンラインで国境越え観客も交流、新たな道示す

<新型コロナのパンデミックで世界の映画界が停滞した2020年。アジアを代表する映画祭は何を見せてくれたのか> 今年はコロナウィルス感染拡大で、これまでに前例のないほど混乱の1年となった。世界の映画祭は次々と開催延期や中止、もしくは異例のオンライン開催を発表せざるを得ない状態だった。 世界3大映画祭の一つ「カンヌ国際映画祭」が5月に開催されるか否か、世界中から注目されていた頃が今となっては懐かしい。結局、今年のカンヌは開催中止となり、6月にカンヌフィルムマーケットのみオンラインで行われた。9月に行われ...

ディズニー、ダンボやピーター・パンの人種差別表現を認める 問題を浮き上がらせるネット配信サービス

<映画やドラマが制作された国以外で配信される今、制作当初は想定していなかったことで批判されることが増えてきた> 9月9日、ネットフリックスで配信が開始されると、世界中から多くの批判の声が上がったフランス映画『キューティーズ!』。今年2月に開催されたサンダンス映画祭では、ワールド・シネマ・ドラマ部門で...

韓国、JKの制服もKビューティーもK-POPも最新トレンドは「伝統美」

<常に新しいものを追いかけ流行に敏感な韓国。だが最近のトレンドは変わってきているのかも> 今月から、韓国の各地で伝統美溢れる制服を着た学生たちを目にすることができるようになった。 文化体育観光庁傘下の韓国工芸デザイン文化振興院では、韓国の伝統衣装である韓服(チマチョゴリ)をモチーフにした新しい制服デザインを2019年4月から公募し、その結果53種類のデザインによる制作を行った。 その約1年後となる今年5月から試験的に導入する中高校を募集し、最終的に全国各地22校で、この2学期から実際に利用されている...

韓国ウェブ漫画、映像化で世界へ進出 Netflixでヒット「梨泰院クラス」など原作から配給までワンストップで生み出す

<映画やドラマのヒットを受けて、その原作のウェブ漫画も注目され始めた> 韓国で映画の配給会社に勤めていた頃、ある韓国人プロデューサーに「日本人はなぜ漫画原作の実写映画が好きなのか? ストーリー展開も結末もわかっているのになぜ高いお金を払ってまで観に行くのか?」と質問されて驚いたことがある。 確かに、人々は内容を知りつつも、なぜ映画化された作品を観るのだろうか? 俳優やセットの再現シンクロ率を確かめるためなのだろうか。オリジナルストーリー作品が多い韓国人にはそんな状況が不思議に映っていたのだろう。とこ...