「2020米大統領選」の記事一覧

G7サミット、米大統領選後に開催の可能性 トランプ「より落ち着いた雰囲気になる」

トランプ米大統領は10日、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)について、11月3日の大統領選後の「より落ち着いた雰囲気」の中で開催する方向に傾いていると述べた。ロシアのプーチン大統領を招待するかどうかは決定していないとした。 トランプ大統領は5月、6月開催を目指していたG7サミットを9月以降に延期。また、参加国を拡大し、オーストラリア、ロシア、韓国、インドを招待する考えも示していた。 トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で「私は選挙後のどこかの時点で開催する考えにかなり傾いている。テレビ会議を通...

米大統領選、バイデン勝利率は65% ここにきてトランプ追い上げ=英国賭けサイト

米大統領選まで100日を切る中、賭けサイトは野党民主党の候補指名が確定したジョー・バイデン副大統領の勝利を見込んでいる。しかし、ここ1週間で再選を目指すトランプ大統領との勝率の差は縮小したという。 英ブックメーカー(賭け屋)大手ラドブロークス・コーラル・グループは、バイデン氏勝利の確率を61%、トランプ氏を36%と織り込む。ニュージーランドに拠点を置くプレディクトイットによる勝率はバイデン氏が59%、トランプ氏が43%。 プレディクトイットの幹部は「新型コロナウイルスへの対応を追い風にバイデン氏が6...

「バイデンはあなたから銃を取り上げ、無宗教で神に逆らってる」トランプが激戦州で演説

トランプ米大統領は6日、11月の大統領選に向け野党・民主党の候補指名を確定させたバイデン前副大統領が「神に逆らっている」と非難した。伝統的に選挙の勝敗を左右してきた重要州であるオハイオ州で述べた。 トランプ氏は新型コロナウイルス危機への対応を巡り批判が広がる中、最近実施された同州の4つの世論調査で、バイデン氏にリードを許しており、支持回復へ巻き返しを図ろうとしている。 トランプ氏は、オハイオ州クリーブランドでの演説で「(バイデン氏は)極左のアジェンダに従い、あなた方から銃を取り上げ、(武器の保有を認...

自由の行き過ぎ? マスクをするのがイヤで店員に催涙スプレー

<過剰とも思えるアメリカのマスク嫌いは「個人の自由」を懸けた戦い。11月の大統領選に向けてますますエスカレートする?> 米ミズーリ州のピザ店で8月2日、マスクをしていないことを理由に入店を断られた女性客(27歳)が、店員らに向けて催涙スプレーを噴射する事件が起きた。場所は、セントルイス市内サウス・リンドバーグ大通りにあるレストラン「インクレディブル・ピザ・カンパニー」。 通報を受けて警察が到着したのは午後4時30分ころ。マスクの着用を拒否するこの客に、店外に出るよう店員が求めたことがきっかけで激しい...

トランプ、大統領選でフロリダ州の郵便投票を容認? 従来姿勢一転で混乱も

トランプ米大統領は4日のツイッターへの投稿で、フロリダ州において大統領選の郵便投票を容認するような姿勢を示した。これまでの態度を一変させたことに混乱が広がりそうだ。 トランプ氏は最近数週間、投票所で投票できない明確な理由がある場合にのみ郵送で行われる不在者投票に比べ、基本的に郵送を介して実施する投票は不正が横行しやすいと主張し、一貫して否定的な考えを示してきた。一方、郵便投票は新型コロナウイルスの感染リスクを低下させる手段として採用する州が増えている。 こうした中でトランプ氏は突然、結局のところ不在...

最側近クシュナーの勝算「大勝利に足るトランプ支持者は確実にいる」

<義理の息子で「何でも屋」、ジャレッド・クシュナーがトランプ政権での役割と大統領選勝利へのロードマップをインタビューで明かした> 6月中旬、ジャレッド・クシュナーに本誌・ビル・パウエルが話を聞いた。 ◇ ◇ ◇ ──2017年1月の大統領就任当時、トランプは自身の役割をどう考えていたか。 いま振り返ると前世の話のようだ。あの頃私は、彼がホワイトハウスで自分なりのやり方を習得する手助けをしていた。彼の耳目となって優秀な人材を活用し、信用できない人間に目を光らせる必要があった。常に彼を支えた。私はトレン...

トランプのツイッターで急浮上 米大統領選「悪夢のシナリオ」

トランプ米大統領が30日、ツイッターで、郵便投票で不正が起きる懸念があることを理由に11月3日の大統領選の延期に言及した。与野党双方の議員が早速反対の声を上げ、法律専門家も否定的な見方を示した。トランプ氏もその後、大統領選の延期は望まないと表明した。 だが、大統領選の結果が紛糾して決着までに数週間、場合によっては数カ月かかりかねない可能性も浮上している。 実際に起こりそうな事態と、その後に想定される展開をまとめた。 結果発表の遅れ 合衆国憲法は、大統領選の日程を変更する権限を持つのは連邦議会だけと定...

米中関係どん底へ バイデン大統領が誕生なら改善するか?

米中関係が急速に悪化する中、中国は11月の米大統領選に向けて一段の波乱を覚悟するとともに、バイデン前副大統領が政権に就けば対立の進化を避けられる可能性があると見込んでいる。 米国が南部テキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を要求したことで、中国側は激怒し、報復として四川省成都にある米国総領事館の閉鎖に動いた。 中国はいつも通り、トランプ米大統領の直接的批判は避けながらも、国営メディアの論説で、総領事館閉鎖は選挙向けの戦略だと辛らつに評した。 中国政府や軍部内タカ派の間には、トランプ氏が再選さ...

トランプ最強の指南役、義理の息子クシュナーの頭の中

<縁故採用と批判を浴び続けた娘婿で大統領上級顧問のクシュナーが語る、コロナ対策と中東和平、大統領選の舞台裏> 遅からず(早ければ約半年で)ドナルド・トランプの大統領時代には歴史の審判が下る――のだが、その一節にはきっと、こう記されるだろう。この大統領に最も大きな影響力を持ち得たのは義理の息子、ジャレッド・クシュナーだったと。 トランプの娘イバンカの夫で、現在39歳のクシュナーは事実上の首席補佐官であり、大統領を支える面々の起用にも解任にも影響力を行使している。外交政策の要としてNAFTA(北米自由貿...

大統領選で負けても続投する? トランプが「予言」する最悪のシナリオ

<一般投票で負けても居座るために......にわかには信じ難いトランプ続投の巧妙な手口> 11月の米大統領選まで4カ月を切り、民主党の事実上の大統領候補であるジョー・バイデン前副大統領が、ドナルド・トランプ大統領を倒す可能性が高まってきたかに見える。勝敗のカギを握る激戦州でも、トランプの形勢は不利になりつつある。 それでもトランプが大統領の座を維持する方法は、大きく分けて2つある。 第1の方法は投票抑圧だ。有権者登録を難しくしたり、郵便投票(新型コロナウイルス感染症が流行中の今は特に必要とされている...