「IPO」の記事一覧

中国企業、米上場計画を相次ぎ棚上げ 両国間の緊張激化で

米中関係の緊張の高まりを受け、中国企業が米国での上場計画を相次いで棚上げしている。中国勢の米上場に関与する弁護士や銀行関係者、会計士、規制当局者がロイターに明らかにした。 とりわけ上場準備の早い段階で中国企業の関心が薄れるケースが多くあり、背景には米上院で可決された、中国企業の米上場を難しくする内容の法案や、中国のコーヒーチェーン大手・ラッキンコーヒーの不正会計問題を受けた中国企業への監視強化がある。 香港の法律事務所Dechertのパートナー、スティーブン・チャン氏は「クライアントが米国での新規株...

「中国版スタバ」ラッキンコーヒー、ナスダックが上場廃止を通達

中国のカフェチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)は19日、米ナスダック市場を運営するナスダックから上場廃止の通達を受けたと明らかにした。 ラッキンによると、ナスダックは架空取引のほか、重要情報が開示されなかったことに対する懸念に言及した。ラッキンはナスダックのヒアリング委員会に対し上場廃止に反対する立場を伝えるとしており、結果が判明するまで上場は維持されるとした。結果は向こう2カ月で判明する公算が大きいとしている。 中国版スターバックスと称されるラッキンは2017年創業。19年の売上高の大半に当た...

米ナスダック、上場基準を厳格化 中国企業のIPO制限へ

金融市場運営会社の米ナスダックは、近く公表する新規株式公開(IPO)の新たなルールで上場基準を厳格化し、一部の中国企業の上場を制限する見通し。複数の関係者が18日明らかにした。 新たなルールで特定の中国企業の社名が挙がることはないものの、今回の厳格化には、ナスダック上場を目指す一部中国企業の会計の透明性欠如や有力者との近い関係を巡る懸念が大きく関係しているという。 ナスダックに昨年上場した中国コーヒーチェーン大手ラッキンコーヒーは先月、最高執行責任者(COO)と社員による売上水増しが発覚したと発表し...