「WHO」の記事一覧

米国務長官「武漢研究所の複数の研究員がコロナともとれる病気にかかっていた」と、WHOの現地調査を後押し

<だからコロナウイルスは人工的に作られたと主張するトランプ政権の疑念はどこまで裏付けられるのか> マイク・ポンペオ米国務長官は、2019年秋に中国の武漢ウイルス学研究所(WIV)で、新型コロナウイルス感染症と同様の症状を呈する疾患にかかった研究員がいたと主張。今回のパンデミック(世界的大流行)の原因についてより詳しい説明を中国に要求するよう、WHO(世界保健機関)に強く求めた 新型コロナウイルスの発生源を探るWHOの調査団は、1月14日に中国湖北省武漢市に到着。当初の予定より数カ月遅れて調査を開始し...

今年のクリスマスはサンタも危ない?

<米ジョージア州でサンタと記念撮影をした子どもたち約50人が濃厚接触者に、ベルギーではサンタの訪問を受けた介護施設で75人が陽性、1人が死亡した> 12月10日にジョージア州ルドウィッチでおこなわれたクリスマスパレードに出演していたサンタクロースが新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。その場には約50人の子どもたちがいて、全員が濃厚接触者になった。 ロング郡の商工会議所が主催したこのイベントでは、ツリーのライトが点灯され、子どもたちが「サンタクロース夫妻」を訪ねて写真をとるコーナーがあった...

WHO「欧州はコロナ対応真剣に加速を」 接触者の追跡が不十分

世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を担当するマイク・ライアン氏は26日、欧州が新型コロナウイルスの感染防止に向け、対応を「真剣に加速」させるべきとした上で、接触者の追跡能力不足が問題という見方を示した。ライアン氏は会見で「欧州では、コロナウイルスに対してかなり後手に回っており、対応を真剣に加速させる必要がある」と指摘。入院患者の管理能力は拡充し、死亡率は非常に低い一方で、感染者は急増しており、検査の陽性率は非常に高いと述べた。また疫学者のマリア・バン・ケルコフ氏は、各国が都市封鎖(ロックダウン)を...

EU、レムデシビルの契約見直し必要か WHO治験でほとんど効果見られず

新型コロナウイルス感染症の治療薬として利用されている米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」について、世界保健機関(WHO)の臨床試験(治験)で死亡率低下にほとんど効果がないとの結果が示されたことを受け、欧州連合(EU)が同社と結んだ10億ユーロ(12億ドル)の供給契約を見直す必要があるとの見方が出ている。 EUは8日、加盟27カ国と、英国を含むパートナー国10カ国を代表して、ギリアドとレムデシビルの供給契約に調印したと発表。欧州医薬品庁(EMA)で患者組織を代表するヤニス・ナトシス氏...

レムデシビル、コロナ患者の死亡率や入院期間に効果なし=WHO調査

世界保健機関(WHO)が実施した臨床試験(治験)で、米バイオ医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」が、新型コロナウイルス感染症の治療で入院期間や死亡率にほとんど影響を与えなかったことが分かった。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が15日に報じた。 レムデシビルは、トランプ米大統領が最近新型コロナに感染した際にも投与されていた。 WHOは、1万1266人の入院患者を対象に、レムデシビル、ヒドロキシクロロキン、ロピナビル/リトナビル、およびインターフェロンの効果を調べた。...

世界のコロナ新規感染、8日は過去最多の33.8万人増 欧州中心に拡大=WHO

世界保健機関(WHO)は8日、世界の新型コロナウイルス感染者が過去24時間に33万8779人増加したと発表した。欧州での感染が再拡大する中、1日当たりの感染者数はこれまでの最多となった。 欧州の新規感染者は9万6996人と、同地域の過去最多を記録。とりわけ英国では1万7000人超、フランスでも2日連続で1万8000人超と、急増している。 国別ではインドの新規感染者数が7万8500人強、ブラジルが約4万2000人、米国が約3万9000人だった。 インドの1日当たりの感染者数は世界最多となっているものの...

WHO「10人に1人がすでにコロナ感染か、厳しい時期に突入」

世界保健機関(WHO)の緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は5日、世界人口の10人に1人がこれまでに新型コロナウイルスに感染した可能性があり、残りの90%の人が依然感染リスクにさらされているとの認識を示した。ライアン氏は、こうした試算は国ごと、さらに都市部と地方など地域ごとに異なるとしつつも、「世界は厳しい時期に差し掛かりつつある。コロナウイルスの拡大は続いている」と述べた。さらに、東南アジアの一部で流行が拡大しているほか、欧州の一部や地中海東部では感染者および死者が増加傾向にあると警鐘を鳴ら...

WHO、低・中所得国向けに安価なコロナ検査を1.2億回分用意へ

世界保健機構(WHO)は28日、低・中所得国で新型コロナウイルスの診断検査を1億2000万回できるようにする計画を明らかにした。短時間で結果が判明する検査が1回最大5ドルで受けられる。 WHOのテドロス事務局長は、アボット・ラボラトリーズなど2社がビル・メリンダ・ゲイツ財団と、携帯性に優れ使いやすい検査1億2000万回分を、半年間にわたり製造することで合意したと説明した。 1回分の価格は現在最大5ドルだが、今後価格が下がる可能性があるという。 テドロス氏は「検査を実施する施設や、検査を行う訓練を受け...

インフルエンザワクチン、北半球の一部の国で追加入手が困難に=WHO

世界保健機関(WHO)は25日、インフルエンザワクチンの需要が増え、北半球の一部の国では追加で入手することが困難になっていると指摘した。 WHOは新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行することを警告し、インフルエンザの予防接種を受けるよう勧めている。 WHOのインフルエンザ担当部局トップ、アン・モーエン氏は記者会見で「一部の国は追加のワクチン入手に苦慮している」と述べた。具体的な国名は明かさなかった。 オーストラリアや南アフリカを含む南半球の国々では、社会的距離や移動制限によって今シーズンは...

健康危機監視組織、コロナ対策で世界の政治指導者を批判「壊滅的なパンデミックに適切な行動せず」

世界保健機関(WHO)や世界銀行が立ち上げた組織「世界健康危機モニタリング委員会(GPMB)」は、感染症流行に対する警告を聞き入れなかったり、準備を怠ったりしたとして、政治指導者全体の失敗を批判する報告書を公表した。 報告書は「準備に対する財政・政治的な投資が不十分だった。そしてわれわれは皆そのつけを払っている」と指摘。「世界がそうした措置を取る機会がなかったわけではない」とした上で、「過去10年にわたり行動を求める数多くの声があったものの、必要な変化は起きなかった」と付け加えた。 GPMBは元WH...