「Zoom」の記事一覧

米民主党「バーチャル党大会」、驚きの高視聴率で政治に新時代?

<これまで注目を集めることがなかった各種議員連盟の集会などを大勢の人がライブ配信で視聴した> 11月の米大統領選に向けた野党・民主党の全国大会が、8月17日に始まった。史上初めての「バーチャル党大会」となった今年、党関係者や熱心な支持者たちには不安もあったが、この結果は誰も予想していなかった。党の運営に不可欠な全米各地の支持団体からの視聴者が爆発的に増えたのだ。 ヒスパニック議員連盟のライブ配信の視聴者は1万673人、女性議員連盟は1万1039人、労働評議会は1万4176人、黒人議員連盟は1万591...

リモートワークのストレスから社員を守れ──経営者が知っておくべき4つのポイント

<抱えている責任や住環境によって在宅勤務の負担は人それぞれ。従業員の健康維持のために企業が知っておくべきポイントとは? 本誌「コロナストレス 長期化への処方箋」特集より> 新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中で一気に普及した在宅ワーク。感染防止のメリットは大きいが、一方で社員の健康面に深刻なリスクを引き起こす恐れもある。 コロナ禍で初めてリモートワークを経験した人も多いなか、従業員の健康維持のために企業は何をすべきか。人事管理の研究者として企業の取り組みを調査してきた私たちは、社員の健康を守る...

ズーム疲れ、なぜ? 脳に負荷、面接やセミナーにも悪影響

<在宅勤務のビデオ会議は、便利だが問題も多い。疲労やむなしさ、自分の姿を目にすることのストレスも募る。どうすれば「ズーム疲れ」を減らせるのか。本誌「コロナストレス 長期化への処方箋」特集より> コロナ禍のさなか、ビデオ通話に費やされる時間が急速に増えている。以前はビジネスの会議だけに使われるものだったが、今では社交や礼拝、デートのツールにもなった。 ズーム(Zoom)のようなビデオ会議システムが便利なことは間違いない。しかし、長時間のビデオ通話に問題が潜んでいることも確かだ。他人との交流をビデオ通話...

リモートワーク「先進国」アメリカからの最新報告──このまま普及か、オフィスに戻るか

<新型コロナの影響で「夢の在宅勤務」がいきなり実現、新しい働き方として定着する可能性は──パンデミックが強いる巨大な社会実験の実態とその行方。本誌「リモートワークの理想と現実」特集より> 会社に行かなくなって、もう何日になるだろう──。上下ともスエット姿でノートパソコンを眺めながら、ぼんやりとそんなことを思う。新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、多くの企業が従業員に在宅勤務を命じるようになってからしばらくがたつ。 最初の数日は最高だった。毎朝、何を着ていくか思い悩まなくていいし、髪の毛がボサボ...

仕事をする時間、孤独感の解消、仕事用スペース…在宅勤務5つのアドバイス

<新型コロナウイルス対策でリモートワークへの切り替えが増加中だ。自宅で快適に働くコツを専門家に聞いた。本誌「リモートワークの理想と現実」特集より> 仕事をする時間はこれまでと変えない 仕事時間を設定するのは有効だ。仕事用の机やパソコン、ファイルがいつでも手の届く場所にある場合はなおさら。 コンサルティング会社ワークプレース・インテリジェンスのダン・ショーベルによれば、「リモートワークをめぐる最大の不安の1つは、仕事は長く大変になるのに残業代はもらえず、プライベートの時間にも悪影響が出ること」だという...

Zoom、Slack、Houseparty 危険だらけの在宅勤務向けアプリ

<リモートワークに欠かせないビデオ会議・グループチャットのプラットフォームに付きまとうのは「ハッキングされる危険性」だけではない。どんなことに気を付ければいいのか。本誌「リモートワークの理想と現実」特集より> 新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、ビジネスの世界で着々と広がる在宅勤務。「これって最高」と思う人は少なくないかもしれない。家族と過ごす時間は増えるし、自宅のリビングから会議に参加できる。しかも苦痛な通勤時間がゼロだ! 人と人の物理的な接触が制限されている今、在宅勤務(やオンライン飲み会...

音楽は仕事の集中力アップに役立つ? 心理学者が「最適な組み合わせ」教えます

<どんな作業のときにどんな楽曲を聴けば、ノリノリで仕事がはかどるのか。リモートワーク中の人たちのために、心理学者が実験を行った。本誌「リモートワークの理想と現実」特集より> 巣ごもり生活が長引き、子供がいる家庭では自宅がオフィス兼学校兼子供の遊び場になっているはず。そんな環境では何時間も集中して仕事に取り組むのはとても無理だ。 音楽を聴きながら仕事をしたらどうだろう? 音楽が大好きな私たちは本職の心理学の手法でこの問いに挑んでみた。 音楽がスポーツや数学などのパフォーマンスにどう影響するかを調べた先...

ロバート キャンベル「きれいな組織図と『安定』の揺らぎ」

<電子媒体で「多声化」する打ち合わせ――。コロナ禍を機に日本社会は変わるかもしれない。日本文学研究者で国文学研究資料館長のキャンベル氏による、本誌「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集への寄稿より> それなりに人数の多い研究所の館長を務めている。わたくしは館長というよりも艦長みたいに、今年の3月は静かな海が戻るまで甲板の上にずっと立っていたかった。 職員が在宅勤務をするために館内ネットワークへのアクセスを確保することや、全員の通信環境が在宅に耐えられるかを確認すること、どうしても出て来なければ...