「アメリカ外交」の記事一覧

米、CCTVなど中国報道機関4社を政府「組織」認定へ 規制強化

米国政府は中国政府系の報道機関少なくとも4社を新たに在外大使館・外交使節団と認定し、米国内での運営に対する規制を強化する方針だ。事情に詳しい関係筋3人が3日、明らかにした。 早ければ4日にも国務省が発表する可能性がある。トランプ米大統領は5月29日、中国政府が香港への統制を強めたことに対する報復措置を表明していた。 関係筋2人によると、最大の国営ネットワークである中国中央電視台(CCTV)と国内2位の国営通信社である中国新聞社(CNS)が含まれる見込み。 米政権は今年2月、国営新華社通信を含む中国の...

米NY州も規制緩和「ステップ2」へ移行 4日から一部地域でレストラン営業へ

米ニューヨーク州のクオモ知事は3日、経済再開に向けた計画の第2段階で外食を認める方針を発表した。州内10地域のうち7地域で4日からレストランの営業が可能となる。 新型コロナウイルスの流行を受け停止された経済活動の再開計画では、レストランなど飲食サービス業の全面的な再開は第3段階まで予定されていないが、資金繰りの悪化で苦しむ事業を支援するため、レストランなどホスピタリティー業界や一部の議員らは外食を認めるよう働き掛けてきた。 ニューヨーク市は8日から経済再開計画の第1段階に入る予定で、今週から外食が認...

米、香港への優遇措置もはや継続できず 中国による国家安全法受け=ポンペオ国務長官

ポンペオ米国務長官は27日、中国政府が香港への統制を強化する「国家安全法」を制定する方針であることを受け、香港に対し米国内法に基づく優遇措置を認められないと議会に報告したことを明らかにした。 声明で、香港に国家安全法を導入する中国の試みは「香港の自治や自由を根本的に弱める一連の行動」の新たな動きで、「香港が中国から高度の自治を維持しているとは言えない」と指摘。 その上で、状況を慎重に検討した結果、1997年(の香港返還)以前に適用された米国内法と同じ形での優遇を引き続き香港に認めることはできないとし...

「米国、新型コロナ対策で時間を無駄にすべきではない」中国王毅外相

中国の王毅国務委員兼外相は24日、米国に対し新型コロナウイルス対策で時間を無駄にすべきではないと主張、虚偽の情報を広めたり中国を攻撃するのではなく、感染対策で中国と協力すべきだと述べた。 同相は、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて会見し、米国で多数の死者が出ていることに深い哀悼の意を表した上で「残念ながら、猛威を振るうウイルスに加えて、米国では政治的なウイルスも広がっているようだ。この政治的なウイルスはあらゆる機会をとらえて中国を攻撃・中傷している」と発言。 「一部の政治家は最も基本的...

米国務長官ポンペオ「香港自治は終えんの前兆」 中国の国家安全法案めぐり批判

中国政府が香港に国家安全法の制定を義務付ける新たな法案を全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に提出したことについて、ポンペオ米国務長官は22日、「横暴かつ破滅的」で、香港の自治の「終えんの前兆」と非難した。 ポンペオ長官は「香港に国家安全法の制定を課す(中国の)提案を米国は非難する」とした上で、「米国は中国に対し、この破滅的な提案を再検討するとともに、国際義務を順守し、香港の高度な自治を尊重するよう強く求める」と述べた。 さらに「中英共同宣言と香港基本法によって保証される香港の自治と自由を脅かすよ...

トランプ「中国の新型コロナ対応に心底失望」 断交の可能性も示唆

トランプ米大統領は14日、新型コロナウイルスを巡る中国の対応に非常に失望したと述べるとともに、現時点で習近平国家主席との対話は望んでいないとし、中国との断交の可能性も示唆した。 トランプ大統領はFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで「中国には非常に失望した。中国は(新型コロナの流行を)なすがままに任せるべきではなかった」と言明。「せっかく素晴らしい通商合意を結んだのに、今はそう感じられない。協定署名のインクが乾かないうちに新型コロナの感染が広がったからだ」とし、新型コロナのパンデミック(世界...

米、新型コロナウイルスめぐり中国への報復措置検討

米当局者ら複数の関係筋は、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り中国に対する報復措置を検討する動きが米政権内で出ていることを明らかにした。ただ、こうした動きは初期段階にあるとして慎重な見方も示した。 米当局者が匿名を条件に語ったところによると、さまざまな選択肢が検討されているものの、トランプ大統領の国家安全保障担当トップのレベルには達しておらず、大統領にも提示されていない。 別の関係筋2人によると、現時点では国務省やホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)、財務省、国防総省など複数機関の当局者が非公式...

北朝鮮、トランプの「金委員長の親書を最近受け取った」発言を否定

北朝鮮外務省は19日、金正恩朝鮮労働党委員長から「すてきな手紙」を受け取ったとしたトランプ米大統領の発言を否定する談話を発表した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。 トランプ氏は18日にワシントンで記者団に、金委員長から最近、親書を受け取ったと明かし「北朝鮮とはうまくやっている」と述べていた。 KCNAによると、外務省の報道官は談話で米メディアの報道に触れ「トランプ氏は過去に交わされた親書について触れたのかもしれないが、われわれには分からない」としたうえで、金委員長は最近、トランプ氏に手紙を送...

トランプ、WHOへの拠出金停止へ 「中国の偽情報を助長」と非難

トランプ米大統領は14日、新型コロナウイルスへの世界保健機関(WHO)の対応を巡り、WHOへの資金拠出を少なくとも一時的に停止するよう政権に指示したことを明らかにした。 トランプ大統領はホワイトハウスでの記者会見で、WHOは「基本的な任務の遂行を怠った。責任を取る必要がある」と述べた。また、新型コロナに関する中国の「偽情報」をWHOが助長したことが感染拡大につながった可能性が高いと非難した。 トランプ氏はこれまで、WHOが中国寄りの立場を取り、感染拡大の初期段階で中国に渡航制限を指示せずに必要以上の...