「フランス」の記事一覧

欧州コロナ第2波が深刻化 オランダは医療逼迫で患者をドイツへ移送、仏は新型コロナ感染100万人突破

欧州が新型コロナウイルス感染第2波の猛威に見舞われる中、フランスでは23日、感染者数が累計で100万人を突破した。感染者が100万人を超えるのは7カ国目。この日の新規感染者は4万2032人で、累計で104万1075人になった。 フランスは夏以降に検査数を増やしており、新規感染者は9月9日に1万人、10月9日に2万人を記録。前日には初めて4万人台に乗せていた。 フランス政府の科学諮問機関に所属する感染症専門家のアルノー・フォンタネ氏は「新型コロナの感染拡大は春よりも速い」と述べた。 スイスでこの日、累...

フランス教師斬首事件で表現の自由訴えるデモ全土で 首相らも参加

フランスで18日、教師の支援と表現の自由の擁護を求めるデモが全土で展開され、数千人が参加した。16日に歴史教師のサミュエル・パティさん(47)がイスラム過激派とみられる容疑者に首を切られ殺害される事件が発生したのを受けたもの。 デモはパリ、リヨン、マルセイユ、リールなどで行われた。参加者らは沈黙のうちに集まり、定期的に立ち止まって拍手や黙祷、国歌斉唱などを行なった。 カステックス首相とブランケール教育相も、超党派の政治家らとともにパリ中心部のレピュブリック広場でデモに参加。首相は後にツイッターに、「...

パリ近郊で中学教師殺害、犯人はモスクワ出身の18歳 ムハンマド風刺画が関係?

フランス当局は16日、パリ北西の郊外コンフランサントノリーヌで中学校の歴史教師が男に刃物で襲われ、死亡したと発表した。死亡した教師は表現の自由を扱う公民の授業の一環として、イスラム教徒が冒涜的と見なす預言者ムハンマドの風刺画を生徒に見せていたという。 容疑者は駆け付けた警察官によって射殺された。 現場を訪れたマクロン大統領は記者団に対し、「われわれの同胞の一人がきょう暗殺された。彼が表現の自由について風刺画を教えていたからだ」とし、イスラム教徒によるテロ攻撃の犠牲になったと述べた。 警察関係者による...

フランス、主要都市で夜間外出禁止令 欧州でコロナ制限強化相次ぐ

新型コロナウイルスの流行が冬季に再来するとの懸念が高まる中、フランス政府は14日、主要都市での夜間外出禁止令を発出した。他の欧州諸国も学校閉鎖や手術の中止、医学生の動員など対応に追われている。 欧州の新型コロナ新規感染者数は1日当たり約10万人に達し、米国の平均5万1000人超を大幅に上回っている。 仏政府はこの日、公衆衛生上の新たな緊急事態宣言を発令。その後、マクロン大統領は17日から4週間にわたってパリ地域やマルセイユ、トゥールーズ、モンペリエなど主要都市での夜間の外出を禁止すると発表した。外出...

フランス領ニューカレドニア、住民投票で再び独立否決 中国の影響食い留めるか

太平洋のフランス領ニューカレドニアで4日、フランスからの独立の是非を問う住民投票が実施され、独立が否決された。2018年の住民投票でも独立が否決されていた。 南太平洋では、中国の影響力が増しており、独立が承認されれば、フランスが同地域で足場を失うとの見方が出ていた。 暫定結果によると、今回の住民投票では、独立反対が53.26%を占めた。2018年の住民投票よりも僅差で独立が否決された。 フランスのマクロン大統領はテレビ演説で「有権者には発言権がある。ニューカレドニアを引き続きフランスの一部としたいと...

米仏ロ、ナゴルノ紛争の即時停戦を呼び掛け共同声明 トルコ反発

ロシア、米国、フランスの3カ国は1日、旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアの間で勃発したナゴルノカラバフ地域を巡る戦闘を巡り、即時停戦を呼び掛ける共同声明を発表した。これに対し、トルコは反発している。 米仏ロは、旧ソ連時代から続くナゴルノカラバフ地域を巡る民族紛争の調停に向け欧州安保協力機構(OSCE)が設置した「ミンスクグループ」の共同議長国。声明で「関与する軍事勢力に対し、即時停戦を求める」とし、アルメニアとアゼルバイジャンに前提条件なしに和平協議を行うよう呼び掛けた。 こうした中、トルコのエル...

フランス、コロナ新規感染24時間で8051人増加 前日から大幅増

フランス保健当局は29日、過去24時間に確認された新型コロナウイルス感染者数が8051人となり、28日の4070人から大幅に増加したことを明らかにした。累計では55万0690人。集中治療室への搬送も増加しているという。 過去24時間の死者は85人で、累計では3万1893人となった。28日の死者は81人。 29日時点の入院者数は6500人、過去24時間では85人増加した。このうち集中治療を受けている患者は1204人、過去24時間で40人増加した。 政府は最近、感染第2波の抑制と再度の全土ロックダウン(...

フランス、24日のコロナ感染1万6096人で過去最多を記録 入院者も増加

フランスで24日、新型コロナウイルス感染者数が過去最多を記録し、入院者数が2カ月超ぶりに6000人を上回った。 この前日、政府はマルセイユなど大都市を中心として感染拡大抑制策の規制強化を発表している。 保健当局のウェブサイトによると、24日に確認された感染者は1万6096人で、前回記録された1万3498人を大きく上回った。累計では49万7237人で、スペインに次いで西欧で2番目に多い。 24日に確認された新型コロナによる死者は52人、累計では3万1511人となった。 24日の死者数は過去7日間の平均...

仏マクロン、国連視察団の新疆ウイグル自治区訪問要請 少数民族への人権侵害懸念で

フランスのマクロン大統領は22日、国連総会で演説し、中国におけるイスラム教少数民族ウイグル族への人権侵害が懸念されるとして、国連主導で新疆ウイグル自治区に国際視察団を派遣するよう求めた。国連専門家や活動家らは、新疆ウイグル自治区で少なくとも100万人のウイグル族と他のイスラム教徒が収容施設に拘束されていると見ている。中国はこれらの施設について、テロリズムと過激派の一掃と訓練が目的と説明している。マクロン大統領は、「基本的人権は、内政干渉として反対することのできる西側の考え方ではない。これは国連の原則...

ヨーロッパにコロナ感染第2波 仏やスペインで制限再導入、英も検討

欧州に新型コロナウイルス感染の第2波が及んでいる。感染者数は再び急増し、感染拡大抑制に向けた制限措置を再導入する動きも広がっている。 フランスでは21日、第3の都市リヨンで、屋外での主要イベント入場者数をこれまでの5000人から1000人に制限するほか、午後8時以降の屋外での酒類販売と飲酒を禁止する方針が発表された。新規感染者や集中治療室(ICU)入院者数の急増に対応する。 レストランやバーの店内飲食については、着席した飲食は容認されるが、バーでの立ち飲みやダンスなどは禁止される。高齢者施設への訪...