「メンタルヘルス」の記事一覧

大切な人との「別れ」に苦しむ人へ──カリスマゲイ精神科医が授ける自分を取り戻す処方箋

<人生をともにしたパートナーを死別で失った精神科医が、自身の経験をもとに心の癒し方をアドバイスする> 新型コロナウイルスがもたらした悲劇のひとつは、患者が亡くなる最期の時さえ身近な人とともに過ごすことができないことだと言われる。また、自然災害など予期せぬ事態で、突然、大切な人を失ってしまうこともある。 大切なあの人に、もう二度と会うことができない──「大切な人との別れ」は人生の中で誰にでも起こり得る。しかしながら、「その時」に備えられている人は多くない。もしも「その時」が来たら、自分の心身にはどんな...

トランプは病んでいる──姪の臨床心理士が語る

<暴露本を出した姪を非難したトランプにも動じず、おじの深い心の傷を憂う> ドナルド・トランプは7月17日、自分に関する暴露本を出版した姪のメアリー・トランプについて、「頭が混乱した」人物とツイッターで非難した。 17日夕方、CNNの番組に出演したメアリー・トランプは、「頭が混乱した人物」という批判は、「おじがもっぱら女性を攻撃するときに使う言葉だ」と冷静に受け流した。 この番組のインタビューの数時間前、トランプはツイッターでメアリーを激しく非難した。 「メアリーは私のことをほとんど知らないし、私の素...

暴露療法は逆効果、不安を自分で断ち切るドイツ発祥の革新的メソッドとは?

<不安が募って心身に不調をきたしている人は多いが、つらい経験を思い出すことで乗り越えるといった従来の手法には効果がない、と臨床心理士のクラウス・ベルンハルト。注目を集める「ベルンハルト・メソッド」で行うのは、脳のプログラムの書き換えだ> 新型コロナウイルスの感染拡大によって、社会全体に混乱が生じている。外出自粛や在宅勤務などで生活にも変化を強いられるなか、「この状態がいつまで続くのか」「この先の生活や仕事は一体どうなるのか」といった不安を抱えている人は今も多いだろう。 特に、あらゆる活動が制限される...

笑顔の裏で心はグレー、「ほほ笑み鬱」はほかの鬱病より危ない

<普通に振る舞えるからこそ自殺の危険も。判断しにくいタイプの病を見逃さないために──。本誌特別編集ムック「世界の最新医療2020」より> 楽しそうでも実は鬱──そんな「ほほ笑み鬱病」の知名度は上がる一方だ。一般向けメディアでも取り上げられるようになっており、グーグルの検索数は近年、飛躍的に増加している。でも、これは本物の病気なのか。そう問う声もあるかもしれない。 ほほ笑み鬱病は正式な学術用語ではないが、こうした状態は確かに起こり得る。医学的には、非定型鬱病に最も近い症状だ。 ほほ笑み鬱病に悩む人を見...